環境発電技術の基礎とIoT/ウェアラブルデバイスへの適用・実用化の最新動向

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本セミナーでは、センサデバイス用電源として存在感を高めつつある環境発電技術を取り上げ、最新の適用例からその動向を掴んでいただきます。
環境発電技術の基礎・要素技術から市場・競合技術との関係、ビジネスモデルまで網羅的に解説いたします。

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プログラム

光、振動、温度差、電波など、環境中のエネルギーを収穫 (ハーベスト) して電気エネルギーに変換する環境発電 (エネルギーハーベスティング) 技術は、IoT社会を実現するために必須の電源技術である。従来は、電源配線や電池交換が困難な場所で利用されることが多かったが、環境意識の高まりや、欧州での一次電池段階的廃止の動きなどで、より普遍的な電源技術に位置づけを変えつつあり、ウェアラブルデバイスへの適用も期待される。  本講演は、環境発電技術の基礎から、ワイヤレス給電技術など競合技術との関連、最新の適用・実用化動向までを網羅し、環境発電技術・関連技術の研究開発・実用化や利用を目指す企業・研究者に、環境発電技術を体系的に学ぶ機会を提供する。

  1. 環境発電とは
    1. 環境発電のコンセプト
    2. ニーズ・位置づけ
    3. 市場動向
  2. 光発電
    1. エネルギー変換原理
    2. 構成材料・デバイス構造
    3. 回路技術
    4. 適用・実用化の最新動向
  3. 熱 (温度差) 発電
    1. エネルギー変換原理
    2. 構成材料・デバイス構造
    3. 回路技術
    4. 適用・実用化の最新動向
  4. 振動 (メカニカル) 発電
    1. エネルギー変換原理
    2. 構成材料・デバイス構造
    3. 回路技術
    4. 適用・実用化の最新動向
  5. 電波発電
    1. エネルギー変換原理
    2. 構成材料・デバイス構造
    3. 回路技術
    4. 適用・実用化の最新動向
  6. その他の発電方式
    1. バイオ燃料電池
    2. 微生物発電
    3. 湿度差発電
    4. その他
  7. 重要な関連技術
    1. 蓄電技術
    2. 無線技術
  8. 今後の展望と課題

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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