2012年度の報酬同時改定をどう捉え、どう動く

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プログラム

1. 慢性期病院の立場から医療・介護同時改定を読み解く

(2012年3月14日 13:00~14:15)

医療法人平成博愛会 博愛記念病院 理事長
日本慢性期医療協会 会長
武久 洋三 (たけひさ ようぞう) 氏

 2025年に向けて増加する入院対象患者の90%以上は慢性期医療の範囲と想定されている。  これからは慢性期病院といえども急性期機能を有しなければならない。  これからの日本の医療提供体制について述べる。

2. 回復期リハ病院の立場から医療・介護報酬同時改定を読み解く

(2012年3月14日 14:25~15:40)

医療法人社団保健会 東京湾岸リハビリテーション病院 院長
近藤 国嗣 (こんどう くにつぐ) 氏

 今回の医療・介護同時改定では、回復期リハ病棟の診療点数が、3段階制となり、より重症患者への対応が求められることになった。  一方、在宅患者に対しては、退院後1か月に限定されていた医療におけるリハが、2か月に延長され、さらに1-2時間型の通所リハにおいて、個別リハが複数回認められたり、急性増悪時には訪問リハを14日間、短期集中的に行える点など、充実されたものとなっている。  これらの改定は急性期-回復期へのより早期の移動を促すものであり、さらに地域生活期においてリハの前置主義が強化されたものと言えよう。  今回の改定をうけたリハ医療の進むべき形を述べたい。

3. 介護の現場より、報酬改定への取り組みと課題について

(2012年3月14日 15:45~17:00)

株式会社ナイスケア 推進事業部 地域担当
ケアマネジャー
主任介護支援専門員
社会福祉士
精神保健福祉士
水下 明美 (みずした あけみ) 氏

 2012年1月25日、改正の要である報酬単価が発表されました。  しかし、幾度の改正を重ねても、変わらないものもあるのです。  「介護保険の理念」と「医療と福祉の連携の問題」、「人材不足の問題」等、これらのことを考察し、自社の取り組みについても紹介していきます。

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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