熱対策技術 冷却の基礎とパワーエレクトロニクス製品事例

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熱設計については、伝熱現象ということで流体力学や熱力学など複雑な学問が絡み合っていたり、現象を表す数式が難解だったりということがあるのですが、私が得られた経験の中でできるだけシンプルにお伝えしようと講義を構成しており、「ΔT=RQ」温度差、熱抵抗、発熱量の3つをいかに把握しそれを設計するかというところに主眼を置いて、講義を進めます。  製品の機能、信頼性、安全性といった必須な内容が強く求められています。加えて小型、軽量、低コストといった競争力を上げるうえで必要な内容をお伝えしたいと思っています。

  1. 熱設計の概要
    1. パワーエレクトロニクス製品の紹介
    2. 熱設計の重要性
  2. 伝熱の基礎
    1. 伝熱の基本法則と熱移動
    2. 熱伝導
    3. 対流熱伝達
    4. 熱放射
    5. 相変化
  3. 流れの基礎
    1. 流れの状態 (層流と乱流)
    2. エネルギー保存則 (ベルヌーイの定理)
    3. 圧力損失と通風抵抗
    4. ファンの選定と使い方
  4. 熱設計の基本計算
    1. 熱通過
    2. 拡大伝熱面 (フィン効率)
    3. 熱交換器
    4. 過渡温度上昇
  5. 製品事例
    1. UPS (空冷)
    2. インバータ (水冷)
    3. PMモータ

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