日時
- 2022年9月2日 10時00分〜 2022年9月2日 18時00分
開催予定
プログラム
本セミナーでは、半導体物性及びデバイス特性と、パワーエレクトロニクス回路との特性を「つなぐ」考え方を学びます。パワーデバイスの特性を理解しサクサクとパワエレ回路を設計したい…多くの回路設計者がそう思うにもかかわらず、パワーデバイスの基礎である半導体物理はとても難解です。また、デバイス特性では、多くの数式が羅列されており、どの式が設計に役立つかを見極めるのが困難です。そこで、本講座では、以下の3つのステップで、パワーデバイスを理解します。 1難解な半導体物性をわかりやすい図と数値例で示し、半導体物性がパワーデバイスの特性にどう反映されるかを実際の動作波形を使って説明します。
- 回路設計に重要な式は、数値演習を通して理解します。 (Excel、電卓演習)
- 重要な式の意味・現象を回路シミュレーションで理解します。 (PSIM演習)
実用的な観点から、パワーエレクトロニクス回路で多用されているパダイオード、IGBT、MOSFET、ワイドバンド半導体 (GaN、SiC) の4つのデバイスについて詳しく説明します。とくにパワーデバイスで重要な以下の項目に着目します。
- 耐圧特性
- デバイスでの損失
- 駆動回路
- パワーデバイスの選定
さらに、デバイスを使いこなすという観点から、動作時のデバイス温度見積り、トラブル事例や回避策についても紹介します。
- パワーデバイスの概要
- パワーエレクトロニクスとは
- パワーデバイスの概要
- パワーエレクトロニクスで使われる回路と動作原理
- 半導体の物性
- Si半導体の物性
- エネルギーバンドとバンドギャップ
- 金属、半導体、絶縁物とバンドギャップ
- 半導体と絶縁物の違いは? - - 真正半導体、n型半導体、p型半導体
- デバイスの速度を支配するn型半導体とp型半導体の移動度
- 半導体のキャリア密度
- 演習: Si 室温でのキャリア密度計算 (エクセル、電卓演習)
- 伝導度・比抵抗を決める移動度
- 演習: 移動度と伝導度・比抵抗の関係 (エクセル、電卓演習)
- パワーダイオード
- pn接合とダイオード
- pinダイオードとショットキーダイオード
- pn接合の耐圧
- Si半導体の物性
- パワーデバイスの構造と動作原理
- ワイドギャップ半導体 (SiC、GaN)
- ワイドギャップ半導体の概要とメリット
- GaNパワーデバイスとSiパワーデバイスの特性比較
- GaNパワーデバイスの温度特性
- パワーデバイスの絶縁破壊と耐圧
- 演習: Si、GaN、SiCの耐圧比較 (エクセル、電卓演習)
- MOSFETの特性、損失、素子温度の上昇
- 横型構造MOSFETの特性
- 演習: MOSFETの基本式 (エクセル、電卓演習)
- 縦型構造MOSFETの特性
- 演習: MOSFETの損失 (エクセル、電卓演習)
- パワーデバイスの損失
- 横型構造MOSFETの特性
- IGBTの特性とデバイスの動作点
- バイポーラデバイスとユニポーラデバイス
- トランジスタ特性
- IGBTの特性
- ワイドギャップ半導体 (SiC、GaN)
- PSIMシミュレーションのデバイス (サーマル) モデル演習
- 単相インバータの動作 (PSIMの使い方を理解する演習)
- MOSFETの動作特性、損失、PSIMサーマルモデル
- パワーデバイスのドライブ回路、選定方法
- ドライブ回路
- デバイスの選定
- 演習: インバータ用デバイスの選定 (エクセル、電卓計算)
- 熱設計
- 演習: 熱抵抗の計算 (エクセル、電卓演習)
- トラブル回避
- ノイズ
- デッドタイム
- アース
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
当日の持ち物
- 受講票 (請求書と一緒に郵送されます)
- 筆記用具
- ノートPC+マウス
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。