24年度 介護報酬改定と今後の介護事業経営

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

開催予定

プログラム

1. 地域包括ケアと24年度介護報酬改定

(2012年3月10日 13:00~14:15)

国際医療福祉大学大学院 医療経営管理学科分野 分野長・教授
高橋 泰 (たかはし たい) 氏

 今回の介護報酬改定の理論的背景である「地域包括ケア」は、今後激増する大都市部の高齢者への対応に不可欠な考え方である。  セミナーでは、今後の日本社会の人口構成が地域によりどのように変化し、またそれぞれの地域における社会資源の多寡よりどのような対応が必要かを説明し、最後に地域包括ケアと今回の介護報酬改定の関係を説明する。

2. 介護報酬改定と地域包括ケアに向けたこうほうえんの経営

(2012年3月10日 14:25~15:40)

社会福祉法人こうほうえん 理事長
廣江 研 (ひろえ けん) 氏

3. 介護P4Pの現状と展望

(2012年3月10日 15:45~17:00)

国際医療福祉大学大学院 教授
国際医療福祉総合研究所長・医療福祉経営審査機構 CEO
武藤 正樹 (むとう まさき) 氏

  P4P とは、米国医学アカデミーの定義によれば「高質の医療サービスの提供に対して経済的インセンテイブを、EBMに基づいた基準を測定することで与える方法である。その目的は単に高質で効率的な医療サービスにボーナスを与えることにとどまらず、高質の医療への改善プロセスを促すこと」である。こうしたコンセプトを基に、2000年以来、主として米国・英国・カナダ・オーストラリアで診療報酬支払い方式にP4Pの導入が進んでいる。  現在このP4Pを介護分野に応用してはどうかという動きがわが国にもある。講演では、諸外国におけるP4P導入の現状を紹介し、わが国におけるP4P導入の現状を、回復期リハビリや慢性期医療における質を評価した支払い方式について振り返る。そして介護における質評価とその支払い方式への応用について展望する。  また介護分野への地域連携クリティカルパスの応用についても言及する。

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
SSK セミナールームの地図

受講料

割引特典について