100社 1000テーマ以上の実践指導会を通じて、公差設計の重要事項をテキストとして整理(特許登録済)しました。それを用いた本セミナーは公差設計の最上位の位置付けとなります。
ガタ・レバー比を含む高度な公差計算方法の習得はもちろん、幾何公差の正しい公差計算方法を学習することで、幾何公差の真の価値の理解と活用促進が図れます。他にも多数の計算事例が有り、公差設計の悩みをすべて解決できるはずです。
eラーニング「公差設計応用準備講座」
(受講期間 2022年3月22日〜28日 / 目安となる受講時間 : 合計2.5時間程度)
- 第0章【前準備】設計情報の収集
- 0.1 ケーススタディの概要
- 0.2 機械装置の構成と寸法
- 0.3 設問の確認
- 0.4 機械装置の公差要因
- 0.5 設計情報の収集
- 0.6 Eリング厚の決定
- 0.7 板厚の決定
- 0.8 フランジ厚の決定
- 0.9 全情報のまとめ
- 0.10 取り組みステップの確認
- 0.11 公差計算Excelソフトについて
- 第1章【Step.1】現状図面の公差計算
- 設計目標値を確認する
- 説明図を作成する
- 計算式を考える
- 計算式の確認
- シャフト溝ピッチの決定
- 公差情報のExcelソフトへの入力
- 板曲げ公差の計算
- 現状図面の公差計算の確認
- 不良率の確認
- 第2章【Step.2】公差値のみの改良案検討
- 寄与率の確認
- 板曲げ公差の逆算
- 板曲げ公差の逆算 (確認)
- 公差値のみの改良検討ーまとめ
- 第3章【Step.3】構造変更を伴う改良案検討
- 構造変更のためのアイデア出し
- 新構造の例
- 新構造における公差計算
- 新構造における公差計算 (確認)
- 幾何公差による図面改善
- 第4章 ガタとレバー比の考え方
- ガタとレバー比の考え方
- ガタとレバー比の計算例 (1)
- ガタとレバー比の計算例 (2)
- Excelソフトにおけるガタ・レバー比の計算
- 第5章 公差設計「応用」1dayへの準備
- 公差設計「応用」1dayのゴール
- 設問の確認
- 演習事例の構造と部品図
- 計算式の作成
- 計算式の確認
- 要因数の確認
- Excelソフトへの入力
- まとめ
- GD&T (幾何的寸法許容差設定及び表示法)
ライブセミナー
(2022年3月29日 9:30〜17:00)
- ガタ・レバー比の影響 (講義と演習)
- ガタとレバー比を考慮した公差計算 – 平面方向 -
- 公差計算の基本的考え方(YGK)
- 幾何公差の公差計算
- レバー比の調整を考える
- 最小ガタを考える
- 形状が異なるモデルの公差計算
- ガタとレバー比を考慮した公差計算
断面方向
- 現状図面の公差計算 (実践演習)
- 図面の確認(回路基板、コネクタ、ケース)
- ガタとレバー比の正しい計算
- 幾何公差に変更した場合 (実践演習)
- Q&A