統計的品質管理の基礎

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本セミナーでは統計的品質管理について基礎から解説し、自身が解析する際に活用できるよう、解析の際の留意点を詳解いたします。

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プログラム

データ解析には市販の統計解析ソフトを利用することで安易に結果が得られる。しかしその意味をご存じなければ結果を読むことができない。さらに他人に説明することができない。まして理解が間違っていることさえわからない。そのためデータをどのようにまとめ、考えられるのかを簡単な計算手順と例題から理解していただきたい。この講座を足掛かりに統計解析に興味を持っていただきたい。

  1. 第1章 統計の基本
    1. データの種類と尺度 (Stevens) の尺度
    2. 解析方法の種類
      1. パラメトリック統計的手法
      2. ノンパラメトリック統計的手法
    3. 母集団と標本の関係
      1. 母集団
      2. 標本
      3. 正規分布とt分布の関係
      4. サンプルサイズ (sampling size) (抽出データ数)
  2. 第2章 1変数の統計
    1. 代表値、ばらつき
    2. 標準誤差 (SE (M) :Standard Error of Mean)
    3. 分散の加法性
    4. 分布の形状 歪と尖り
    5. 正規性の検定
    6. 外れ値の処理
      1. スミルノフ・グルブスの棄却検定
      2. ディクソンの棄却検定
  3. 第3章 2変数間の関係と予測
    1. 散布図、相関係数
      1. 散布図と相関
      2. ピアソンの積率相関係数 r
      3. スペアマンの順位相関係数 rs
      4. 決定係数 r 2
    2. 回帰分析
      1. 回帰直線・直線回帰 (regression line)
      2. 回帰直線からのデータのばらつき
      3. 回帰直線 y=a + b・xの診断
      4. 回帰式の信頼区間
  4. 第4章 検定と推定の基礎
    1. 検定の前提条件
    2. 仮説検定の考え方
  5. 第5章 代表値に関する検定
    1. 母平均値の検定 test of population mean
      1. 母平均値の検定 (母分散σ2が既知)
      2. 母平均値の検定 (母分散σ2が未知)
    2. 独立2標本の平均値の差の検定
      1. 独立2標本の平均値の差の検定 (母分散σ2が既知)
      2. 独立2標本の平均値の差の検定 (標本の母分散σ2が未知、等分散) (Studentの方法)
      3. 独立2標本の平均値の差の検定 (標本の母分散σ2が未知、等分散である確信のない) (Welchの方法)
    3. 対応2標本の平均値の差の検定 Paired-t
  6. 第6章 分散に関する検定
    1. 分散に関する検定
      1. 母分散の検定
      2. 分散比の検定
  7. 第7章 度数・分割表に関する検定手法
    1. 適合度の検定
    2. 独立性の検定、関連性の検定
  8. 第8章 分散分析法
    1. 分散分析法の基本
    2. 一元配置分散分析
    3. 一元配置分散分析の応用

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