機能性包装材料の技術動向と設計思想

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本セミナーでは、機能性包装材料について取り上げ、ガスバリア性・透過性制御・環境対応性・包装材料の紙化・超撥水性・抗菌性・酸素吸収性・インテリジェントパッケージング・アクティブパッケージング等の各機能と設計思想、今後の包装材料の研究開発・応用について解説いたします。

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プログラム

本セミナーでは、包装材料の研究開発や用途探索、食品等の包装設計に携わっている方々を対象に、新旧の機能性材料とそれらの機能および設計思想について説明します。  機能性と環境適性を両立するために、包装材料の分野では、どのような取り組みがなされているかを理解し、これからなすべきことを考える一助にしていただければと思います。また、中身の保護、品質保持に必要な機能と材料を正しく理解し、廃棄ロスの削減にもつながる適切な包装設計に役立てていただくことを願っています。

  1. ガスバリア性材料
    1. 気体 (ガス) の透過メカニズムとバリア性材料の要件
    2. ガスバリア性プラスチック
    3. 無機蒸着フィルム
    4. 有機-無機ハイブリッド材料
    5. アモルファスカーボンコーティング
    6. 超高バリア性複合フィルム
  2. 透過性制御材料
    1. 有孔フィルム
    2. 炭酸ガス選択透過性フィルム
  3. 包装材料へのバイオミメティクスの応用
    1. 材料表面の制御による機能発現
      • 超撥水性
      • 抗菌性
  4. 環境対応材料
    1. バイオマスプラスチック
    2. 生分解性プラスチック
    3. 包装材料の紙化
  5. インテリジェントパッケージング (IP) とアクティブパッケージング (AP)
    1. 温度履歴インジケータ (TTI)
    2. 酸素吸収性材料
    3. その他のAP材料

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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