SamsungはMini-LED BL搭載TV、Appleは同搭載iPad Proを市場投入した。Local Dimming分割2,596のiPadは課題のハローを抑え、ピーク輝度1600nits、高コントラストで、OLEDを上回る画質評価も見られる。またSamsungのμLEDディスプレイはサイズ拡張可能なタイル基板構成で超プレミヤTV市場進出を狙う。高画質でハイエンド覇者を目指すOLEDへLEDが挑戦するバトルである。
本セミナーでは、市場動向を踏まえ、LED構造、特性、駆動の基本技術から最新の技術講演・特許公報を解析すると共に、Mini-LED BL搭載iPadやTVの構造分析、ローカルディミング分割数と画質関係解析を行う。またμLEDディスプレイでは、特許情報をベースにSamsungのタイルディスプレイやAUOのフレキシブルμLED、LGのストレッチャブルディスプレイ技術を紐解き、イノベーション技術Meta-Surface OLEDのμLEDへの展開可能性も議論する。
- ディスプレイ市場の動向と戦国絵巻
- Mini/μLEDの定義、CES2021/2022におけるTV市場のMini/μLEDの提案
- Mini-LED TV用途提案のその後の製品化実績追跡調査 (Samsung、LG、TCL)
- 知っておきたいLED、及びLEDディスプレイの基本技術
- LEDの基本構造と特性、LEDチップの構造と分類
- コンラスト改善を狙うMini-LED BL構造とLEDサイズでの用途分類
- LED駆動はPWMが基本
- Mini-LED BL搭載LCDの製品技術とその解析
- 市場用途別Mini-LED BL構造とその性能
- Mini-LED BL搭載iPad Proの構造、表示性能
- Mini-LED BL搭載大型TVの構造、表示性能
- μLED Displayの構造分類と事始め
- μLED ディスプレイの分類
- フィーバーとなったμLED ディスプレイの開発の歴史と各社の特許出願状況
- SonyのμLED ディスプレイ技術 (CLEDIS)
- MTF (大量転写) 技術と接続技術
- MTF技術の分類
- LEDの基板接続技術
- 次世代QNED (ナノサイズLED) 技術
- SDCのQDブランドを用いた大型TV用デバイス開発の一貫
- SDC特許公報に見るQNED技術の内容
- 用途別マイクロLEDディスプレイ技術の最新動向
- TV用μLEDディスプレイはタイル方式
- AR・VR市場に挑戦するモノリシックμLEDディスプレイ
- 新興 (Emerging) ディスプレイでフレキシブルOLEDに挑むμLEDディスプレイ
- 次世代のストレッチャブルディスプレイへのμLEDの適用
- イノベーション技術Meta Photonic OLEDとμLEDへの展開可能性
- Stanford/Samsungの提案するMeta Photonic OLED
- 当方試算の効率計算から見えるイノベーションへの期待と製造上の最大課題
- PSS (Paterned Sapphire Substratrte) をベースにしたμLEDへの展開
- μLEDが変えるディスプレイデバイス産業
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