化学プラントDXにおける組織改革、人材育成、関連技術のポイント
(2022年2月9日 10:30〜14:00)※途中、お昼休憩含む
DX (デジタルトランスフォーメーション) の必要性が叫ばれている中、DXの本質が掴めない企業や組織が多数あります。DXの推進は、単なるデジタル技術の活用だけでなく、経営ビジョン、データ活用、業務改革、付加価値創出、推進体制、人材育成、組織改革、企業間連携など多岐にわたる要素があり、これらを総合して検討していかないと成果に結びつきません。特に安全/安心が最重要な化学プラントでは、スマート保安などの推進が求められます。
当講座では、DXのコンサルタントとして活動し、実績をあげている講師が、基礎的な内容から成功のポイントをわかりやすく解説致します。
- 化学プラントのDX概要
- 化学プラントにおけるDXの必要性
- スマートプラント (スマート保安) とDX
- 化学プラントにおけるDXの本質
- 化学プラントでの主なDX事例
- 化学プラントのDXに関連する技術
- DX関連技術の俯瞰 (マトリクス化による理解)
- IoT
- ドローンの活用
- 非構造化データ分析
- AI (人工知能) の活用と信頼性 (信頼性ガイドライン/リスクアセスメント)
- セキュリティ技術 (プラントセキュリティ)
- 化学プラントでのDX推進
- DX推進のステップ (5つのステップ)
- DX推進のための組織改革
- DX推進体制
- DX推進マネジメント
- 人材育成 (スマートプラント人材のスキルマップ)
- ITシステムの最適化 (標準化とITベンダーとの関係)
第2部 連続プロセスにおけるAI・IoT活用ポイントとデータ分析人材育成
(2022年2月9日 14:15〜15:55)
弊社がこれまで行ってきたAIやデジタル技術のプラントへの実装経験から異常予知、運転最適化、保全関係それぞれの分野のデジタル技術活用の特徴をお伝えする。また今後の展望や必要なデジタル人材育成について経験から触れる。
- プラントでのデジタル技術導入の近況
- 弊社取り組み事例の紹介 (異常検知、最適化、保全分野) と成果
- EFEXISの紹介
- 生産性向上 (運転最適化) 貢献事例と成果
- 異常検知・異常予知 (稼働率向上) 貢献事例と成果
- 保全分野貢献事例と成果
- データ統合基盤構築への貢献事例と成果
- センサーやロボティクスの取り組み
- 今後のロードマップ (運転自律化やカーボンニュートラルへの貢献)
- 今後のプラント分野へのデジタルの流れ
- 他分野のデジタル動向
- 各国や海外プラント動向
- 必要なデジタル人材育成について
第3部 デジタル技術活用によるフィルム生産プロセスの改善・現場力向上
(2022年2月9日 16:10〜16:40)
- 取り組みの背景及び概要
- 労働人口や熟練社員の減少
- 運転員の経験や人数に頼らない製造現場の構築
- デジタル技術を用いた運転員の経験的判断の数値化
- 取り組みの内容
- 工程作業の自動化による運転員の作業負荷軽減
- 画像処理を用いた欠陥種判別作業の自動化
- 自動化システム構築において発生した現場課題とその対応
- デジタル技術を用いた生産プロセス安定化の活動を通じた現場力の向上
- 統計解析手法を用いた製造状態可視化による現場改善の取り組み
- 改善の取り組みにおいて発生した現場課題とその対応
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。