中国・韓国及び台湾の最新化粧品規制と情報収集のポイント

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本セミナーでは、中国・韓国及び台湾の化粧品規制について取り上げ、定義、分類、製造輸入、届出、ラベル記載事項、安全性評価、効能表現、不良反応報告、製品情報ファイル等、を日本や欧米、ASEANと比較しながら、当該3カ国の最新情報を交えながら解説いたします。

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プログラム

日本からの中国 (香港、マカオを含む) 、韓国、台湾3カ国に対する化粧品輸出金額はここ数年の間、全体の80%強で、日本の化粧品業界にとっては重要な地位を占めている。COVID-19の影響も予想されたが、2020年度は輸出総額、東アジア3カ国での輸出額とも増加し、今後とも重要な輸出先であることは間違いない。  本セミナーで対象としている3カ国では日米欧の化粧品規制の影響を取り入れながら整備が進んできている。すなわち、化粧品規制の大幅な改正がスタートした中国、一般化粧品の登録が開始された台湾、機能性化粧品やカスタム化粧品等独自の領域を展開している韓国でそれぞれ整備が進行している。  そこで、整備が進んできたこれら各国の最新化粧品規制状況の基本と最新動向を解説し、さらには情報収集方法や成分規制の動向について日本の現在の化粧品規制と比較しながら紹介する。なお、Webでの情報収集方法は実際操作 (オンライン) で解説する予定である。また、本セミナー資料は2021年12月末現在の情報に基づいて作成している。年初にかけて新情報が公表された際にはそれらの内容を追加して解説する予定である。また、本セミナーでは関係規制内容を意訳した資料を添付するので参考にしていただきたい。

  1. 中国
    1. 中国の化粧品規制の特徴と最新動向:2021年公表内容の概説
      • 化粧品監督管理条例
      • 化粧品注册備案管理方法
      • 化粧品新原料注册備案資料管理既定
      • 化粧品注册備案資料管理既定
      • 化粧品分類規則及び分類目録
      • 化粧品効能表現評価規範
      • 化粧品安全評価技術ガイドライン (2021年版)
      • 化粧品ラベル管理方法
      • 化粧品不良反応監測管理方法 (意見募集稿) 等
    2. 成分規制の特徴と最新動向
      • 已使用化粧品原料目録 (2021年版)
      • 化粧品安全技術規範 (2015年版) 禁止原料目録
      • 禁止動植物原料目録
      • その他
    3. Webでの規制情報収集方法
  2. 韓国
    1. 韓国の化粧品規制の特徴 (化粧品法及び化粧品法施行規則等) と最新動向
    2. 成分規制の特徴と最近の成分規制動向
      • 化粧品安全基準
      • 機能性化粧品基準及び試験方法
      • 機能性化粧品審査規定
      • その他
    3. Webでの規制情報収集方法
  3. 台湾
    1. 台湾の化粧品規制の特徴 (新化粧品衛生安全管理法及び関連規定等) と最新動向
    2. 成分規制概要と最近の成分規制動向
      • 特定用途化粧品成分
      • 禁止成分
      • 制限成分
      • 色素
      • 防腐剤
      • 紫外線吸収剤等
    3. Webでの規制情報収集方法

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