COP17などでの地球温暖化を巡る国際交渉の状況や新たなエネルギー・環境戦略の策定について概観しつつ、3月13日にとりまとめる予定のサプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス等に関する調査・研究会中間とりまとめに基づき、大きな国際潮流として本流化しつつあるバリューチェーンの環境行動の「見える化」について、WBCSD・WRIや欧州委員会等との意見交換も含めて概説する。