警察は個人の生命、身体財産を守り、社会の安全と秩序を保つため、全力を尽くして日々の活動を行っています。 その中で、警察の情報通信は、平常時における情報通信を確保することはもちろんのこと、重要事案、事故、災害等の突発的な事態においても迅速に所要の情報通信を確保し、状況の変化と警察活動の進展に即応した適切な運用を図ることを使命としています。 本講演では、東日本大震災での警察通信の活動を例に警察通信施設を紹介するとともに、今後の課題等について説明します。