第1部. 経営層が納得し必ず受け入れる ビジネスモデルの作り方
(2022年1月18日 10:00〜12:00)
経営戦略視点でのビジネスモデル戦略の本質は、①製品の差別化から構造での差別化 ②収益構造の変革、多角化 ③早期の収益獲得 ④DXを活用したスピード戦略 ⑤他社とのアライアンスなどです。すべては、収益向上、格差化、早期の業績達成に関わります。こういった経営視点なくしてビジネスモデルの企画検討を行っても、社内はもとより社外も説得できません。
本セミナーでは、経営者、株主視点でのビジネスモデル作成の在り方や、そのビジネスモデルの根底にある技術開発テーマの設定方法をわかりやすくお伝えします。
- ビジネスモデルとは何か、ビジネスモデルが注目された理由
- モノづくり会社における最近のビジネスモデル戦略議論の傾向
- 経営者視点でのビジネスモデル戦略のスペックとは何か
- 技術戦略のアウトプットを製品・サービスだけにしない
- ビジネスモデルを中心とした事業4階層構造
- 「エコシステム⇒ビジネスモデル・バリューチェーン⇒製品・サービス⇒技術」
- 時間軸 (シナリオ) と空間軸 (4階層) の理解
- 技術マーケティング戦略視点からのビジネスモデル戦略
- コア技術戦略、顧客提供価値戦略、ビジネスモデル戦略の3つの仮説
- ビジネスモデル戦略の企画の5つの視点
- ケーススタディ「シマノ」「ゴアテックス」 など
- ビジネスモデルにおける顧客経験価値の重要性
- IoT戦略におけるビジネスモデル行き詰まり
- モノづくり会社におけるビジネスモデル戦略の説得のコツ、対策
- ITアレルギーのトップ
- 仕組みでの差別化が理解できないトップ
- サービスでの差別化が理解できないトップ など
- 他社とのアライアンスの企画によるビジネスモデル戦略
- 本体から切り離す出島戦略「ジョイントベンチャー」によるビジネスモデル戦略
- ビジネスモデル戦略スキルをいかに磨くか
第2部. 役員が納得する コア技術を活かした新規事業プランニング
(2022年1月18日 12:45〜14:45)
いま多くの経営者は、新型コロナウイルスによるパンデミックが様々な業界で需要を消失させた現実と向き合い、現代ビジネスのハイリスクな環境を改めて意識されてます。経営者のビジネスを見る目はシビアになり、もはや小手先のアイデアによる新規事業企画で経営者の承認を得るのは難しいでしょう。一方で新規事業担当は、経営者がリスクを意識しているからこそ、自社のリスクを踏まえた真に開発すべき新規事業を構想すべきです。この真に開発すべき新規事業を構想するには、自社が有するコア技術の価値を再定義して新しい市場機会を捉える必要があります。
本講演では、役員が納得する新規事業プランニングに必要な“経営者目線”とそれを踏まえた“新規事業構想の要点”とは何か、コア技術を再定義して新しい市場機会を見出すには自社技術をどのように評価すべきかについて、講師の実務経験と事例も交えながら学んで頂きます。
- 役員を説得できる新規事業構想とは
- 経営目線になる
- 新規事業プランで何が必要か
- なぜ新規事業プランが否決されるのか
- 承認される新規事業プランとは
- コア技術の評価
- 強みを活かす技術転用のメカニズム
- ユーザーが求めている技術の本質とは何か
- 強みに対する目線を変えてみる
- 変化を捉えた市場機会の創出
- コア技術を活かした新規事業のプランニング
- 新規事業の組み立て方
- まだ見ぬ新市場の想定
第3部. 研究開発テーマ提案に必要な効果的な見せ方・伝え方のポイント
(2022年1月18日 15:00〜17:00)
R&Dのテーマを研究開発トップを含めた経営層に理解してもらい、リソースをつけてもらう行為は、企業内でのイノベーションにおいて最初の高きハードルです。しかしそのハードルを乗り越えようと知恵を絞り工夫をしなければ、イノベーションの入口に立つこともできません。
本講演では「プレゼンテーションの価値は相手が決める」という前提に基づき、「伝えたいことを正しく伝える」「経営目線で知りたいことを伝える」「信頼感を高める」「相手を動かす」という4つの視点で、R&Dテーマを事業化へつなげるためのプレゼンテーションの基礎についてお伝えします。
- 経営者は何を知りたいのか
- 新規テーマのライバルは競合よりも既存事業
- 既存事業のリソースを割くほどの価値があると伝える
- 技術ではなく、サービス・商品を語る
- 技術の先端性ではなく、顧客価値を語る
- どんな社会課題を解決するのか
- リスクを最小限にできる投資判断が可能か
- 経営者として何をしないといけないのか
- 正しく伝えるためのプレゼンテクニック
- 評価・審査ではなく投資してもらうためにプレゼンする
- プレゼン時間で全部を説明しようとしてはいけない
- 絵や図、写真を使う
- 事実と仮説を分けて伝える
- なぜそれを「選んだのか」がわかるようにする
- イノベーション人材としての信頼感を高める
- 経営者は「この人はできるのか」も見ている
- 困難にも立ち向かえる動機は何か
- 実践できることは実践してしまおう
- うまくいくという前提で話をする
- 相手を動かす
- 経営層の悩みごとを解決する
- 投資が得られれば動機は違ってもいい
- 信頼できる人からの評価を得る
- 全員賛成ではなく、たった一人を味方にする
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
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- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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