信頼性試験は設計品質の正しさを証明し、市場での不具合を未然防止する手段ですが、規格や顧客要求の試験に合格すれば良いという認識で、試験自体については深く考えずに実施されることが散見されます。
市場でユーザにご迷惑をおかけした後に、実は信頼性試験で検出すべき不具合であったという事例もあります。
このような不具合は製造上の問題ではないので、工場の検査では検出する事ができません。気づいた時には長期に亘って市場へ流出した後なので多大な損失につながります。
事前に設計FMEAで故障を抽出しても、その故障を評価できる試験条件になってない場合、また、判定方法が不適切な場合には、故障を見逃してしまう事になります。
信頼性試験で考慮すべきポイントを学び、信頼性試験の基本/理論、及び故障解析のアプローチの仕方も併せて解説します。
- はじめに
- 信頼性の特徴
- 数の問題
- 時間の問題
- 要求される機能と重要度
- 使用環境条件
- 法規制への対応
- 信頼性試験
- 信頼性試験とは
- 信頼性試験の課題
- 信頼性試験の種類
- 信頼性試験の計画 (変更点に着眼)
- 試験結果の判定
- 加速化と故障モデル
- 概論
- 故障モデル各論
- 反応速度論
- マイナー則
- S-Sモデル
- ワイブル
- ランダムウォークなど
- 市場との対応づけ
- 加速化の注意事項
- 信頼性試験事例
- 故障解析
- 故障解析の定義と故障メカニズム
- 故障解析の進め方
- 故障解析のステップ
- 故障現品調査
- 故障メカニズム仮説デザイン
- 故障解析事例など
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