電子書籍と国際契約交渉

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本講演で取り上げるべき最大のテーマは、わが国のコンテンツ業界がいかにして低迷から脱却するかを考えることであろう。「知的財産推進計画2011」に明記された「クールジャパン」構想は、果たして本当に救世主となるのか? アジアやヨーロッパでは日本製コンテンツに対する関心が高まっている中、どのようなライセンス契約が必要となるのか? 考えるべき課題をもとに、具体的に検証したい。  一方で、日本版フェアユースの導入、あるいは著作権の保護期間延長や非親告罪化への検討など、大きく揺れている日本の著作権制度が、コンテンツ業界の将来にどのような影響があるのかについても、検討を試みたい。

第1講座 電子書籍と国際契約交渉

(2012年3月16日 13:00~14:30)

 米国における急速な電子情報端末の普及は、2010年のグーグルブックサーチ訴訟を契機として、わが国においても電子書籍に関する様々な問題点を惹起した。政府レベルでも総務省、経産省、文科省の「三省懇」における電子書籍の流通と利用の円滑化に関する検討会議が開催されるなど、世界的な書籍のデジタル・アーカイブ化の流れは、もはや一大潮流となり、AmazonのKindle上陸も秒読み段階となっている。現在は、加えて、わが国出版物に対する翻訳出版の要請がアジア各国から押し寄せている。しかしながら、こうした状況下で日本の出版界が抱えるディレンマとして、「法的権利保護の実態なき出版権と翻訳権」の問題がある。  本講座では、これらの問題に対して出版者はどのように対処すべきかを国際的な契約交渉を中心に考える。

会場

TKP新橋ビジネスセンター
105-0004 東京都 港区 新橋1-1-1
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