日時
- 2012年2月9日 15時00分〜 2012年2月9日 17時00分
開催予定
プログラム
2009年から2011年の3年間で、Netflixが2500万と大幅に加入者を増やした。インターネットの30%の情報量を民間企業1社が使用することに、通信業界とケーブル業界は驚愕した。 ケーブル会社と衛星会社は、自社のビデオサービスの加入者が電話会社との競合で減少している上、「コード・カッティング」でさらに減少することを恐れ、直ちにIPでの放送を含めて対策を実施した。 蓋を開けてみると、PayTVチャンネルの加入者数は大きく減少し、この問題への対応が始まった。先陣を切ったのは「HBO GO」である。顧客は自宅でも屋外でも、全米どこに居ても家庭で見ていたHBO番組を見ることができるようになった。この対応により、各社がこぞって同じような家庭外視聴可能な仕組みを導入した。 また、もう一つの大きな対応策としてリニアチャンネルの家庭内IP放送が始まった。オペレータは通常のQAM放送+IP放送の二重投資を強いられたが、顧客つなぎ止めのための緊急対策として実施した。これは、投資だけでなく新たなビジネス機会を生み出すことになった。この新しい取組みは、4つのスクリーン対応に費用がかかるだけでなく、それぞれの特質を生かしながら、相互連携による新しい4スクリーンライフの実験として、本格導入に向け検討が進んでいる。 本講演が、これらの新しい潮流をご紹介することにより、日本の放送メディア、通信業界の将来対応の一助となれば幸いである。
- 多チャンネル・ビデオ配信会社の加入者減少とOTTの加入者急増
- サービスと競合状況
- 多チャンネル・ビデオ配信会社の経営状況
- ケーブル
- 衛星
- 通信会社
- NetflixとOTT会社の現状と今後の事業拡大の方向性
- Netflixの事業の現状分析
(強みと弱み、事業戦略の分析を通して将来の方向性を予測)
- Netflixの事業の現状分析
- 4スクリーン対応のソフトウエア技術と端末商品
- ケーブル・衛星業界
- 通信業界
- IPTV/OTT業界
- 4スクリーン連動戦略の始動
- 「HBO GO」の仕組みと現状の分析
- すべてのサービス、ビデオ・電話・データサービスがIP化、システム化し、4スクリーンの連動へ
- 4スクリーンを使った新規事業
- 広告協同組合
- AD-VOD
- SNS連携宣伝
- IP VOD
- 4スクリーン連携ナビゲーターとVOD選択
- 4スクリーン連動の電話とメール
- 4スクリーン対応のホームセキュリティ事業 等
- CES2012から新たな胎動をつかむ
- 米国在住者から見ての日本の放送メディア、通信業界への提言
- 質疑応答/名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
割引特典について
- 複数名同時受講割引
- 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 21,000円(税込) で受講いただけます。