日時
- 2021年12月13日 10時30分〜 2021年12月13日 16時30分
中止
プログラム
- 光硬化技術とは
- 光硬化技術は、反応性の液状材料に光照射することで硬化物を得る技術です。省スペースでの高速硬化が可能であるため熱硬化に比べて経済的であり、また、溶剤を用いないため環境保全の立場からも注目されています。これらの特性を生かして、コーティング、インキ等の表面加工技術から、三次元造形のような部材の形成、そして、エレクトロニクスや自動車関連等の幅広い領域での接着等へと幅広く展開されてきています。このように多くの利点を有していますが、実用化に当たっては、その硬化機構を理解しておかないと各種のトラブルが発生する場合も多く見受けられます。
- 理解の困難さ?
- この技術は、液特性、光反応性、そして、硬化物物性等の調整が必要であり、各種の要素技術の組み合わせから成り立っています。その結果として、技術的な内容が多岐にわたり、一見複雑に見えるかもしれません。
この分野に興味を持たれた初心者の方たちの中には、習得するのが大変そうだなと思われている方も多く見受けられるようです。しかし、個々の要素技術の基本をきちんとイメージとして捉えて、その関係を理解することで全体像をザックリと捕まえることができれば、理解は一気に容易になるでしょう。
- この技術は、液特性、光反応性、そして、硬化物物性等の調整が必要であり、各種の要素技術の組み合わせから成り立っています。その結果として、技術的な内容が多岐にわたり、一見複雑に見えるかもしれません。
- 本講座の進め方
- 本講座では、液体が固体と変化するという光硬化の過程について、以下のような流れで全体を俯瞰できるように配慮して説明を行います。
- 最初に、基本的な事項である「液体と固体の違い」について、物質のミクロなイメージを模式図として理解できるような説明から始めます。
- 続いて、液体が固体に変わるという光硬化の最も大事なポイントについても、重合とネットワーク構造の形成という観点から理解を深めます。
- それらの理解に基づいて、光硬化技術の実際に即した形で、光硬化型材料を評価するときに必要となる評価分析に関する技術の説明へと続けていきます。
- 最後に、講演者のこれまでの経験に基づいた、実践的に「役に立つTips」等の具体的な事例についても説明を行います。
これらの説明においては、できるだけ多様な切り口からの説明を行います。
また、図を多用することで直感的なイメージとして理解できることを目指します。
- 本講座では、液体が固体と変化するという光硬化の過程について、以下のような流れで全体を俯瞰できるように配慮して説明を行います。
- はじめに
- ここではイントロダクションとして、光硬化技術の用途やメリットを示した後に、なぜ、光硬化型材料の理解が難しいのかを説明します。
そして、このセミナーでどの様に理解を深めて行くことを目指すのかということについてお話します。- 簡単な自己紹介
- 光硬化型材について
- 本講座の進め方
- ここではイントロダクションとして、光硬化技術の用途やメリットを示した後に、なぜ、光硬化型材料の理解が難しいのかを説明します。
- 液体と固体の違いについて
- 具体的なお話としては、光硬化技術の最も基礎的な事項である「液体と固体の違い」についての説明から始めていきます。
物質のミクロなイメージを模式図として理解できるように理解を深めます。- 結晶と液体の違いについて
- ミクロに見た液体と固体
- 流れるということは?
- 具体的なお話としては、光硬化技術の最も基礎的な事項である「液体と固体の違い」についての説明から始めていきます。
- 液状樹脂が固まるということ
- 光硬化とは、「液状材料が、光の照射で硬化して、硬化物を生成」するという技術です。
ここでは、その全体像が理解できるように、液状樹脂が固まるということについて様々な視点から概観します。- 液状樹脂が固まるということ
- 高分子について
- ネットワーク構造の形成
- 光硬化とは、「液状材料が、光の照射で硬化して、硬化物を生成」するという技術です。
- 光開始重合反応について
- 光硬化反応の一番重要なポイントである光開始重合について、光ラジカル重合を中心にまとめます。
- 光開始重合反応のポイント
- ラジカル重合について
- 光照射について
- 光硬化反応の一番重要なポイントである光開始重合について、光ラジカル重合を中心にまとめます。
- 光硬化型材料の構成要素について
- 実際の光硬化型材料の構成要素について、広く用いられているアクリレート類のラジカル重合型材料を中心に説明します。
- 光ラジカル硬化に用いられる反応性材料
- 光硬化型材料用アクリレート類
- 光開始剤について
- 実際の光硬化型材料の構成要素について、広く用いられているアクリレート類のラジカル重合型材料を中心に説明します。
- 光硬化型材料の評価について
- 光硬化を行う際の各段階における評価方法について、ここで議論します。
- 液特性の評価
- 硬化特性の評価
- 硬化物物性の評価
- 光硬化を行う際の各段階における評価方法について、ここで議論します。
- UV 硬化技術を有効に利用するためのTips
- 今後の開発に役立つTips について、これまでの経験に基づいて説明します。
- 液特性を調整するためには
- 粘度を調整するには?
- 濡れ性とレベリング性を調整するには?
- 液状態での安全性を向上するには?
- 硬化反応を効率よく行うためには
- 高価が効率良く進まない理由は?
- 開始反応の効率向上とは?
- 重合反応を効率良く行うために
- 密着不良の対策
- そもそも密着性とは?
- 応力集中について
- 光硬化型材料での対策
- Q&D (Question and Discussion)
- 皆様の疑問を整理して理解していただく意味で、単純に質疑応答というわけではなく、質問と議論という形にできればと考えています。
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。