Wi-Fi 2012

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プログラム

1. Wi-Fiオフロードで変わる通信業界」

(株)情報通信総合研究所
グローバル研究グループ
主任研究員
岸田 重行 (きしだ しげゆき) 氏

(2012年1月31日 14:00~15:10)

 スマートフォン、タブレットなど高機能なモバイル端末の普及は、移動通信ネットワークにかつてないほどの負荷をもたらしている。  国内大手通信事業者各社はWi-Fiエリアの整備を進め、そこにデータ・トラフィックを逃がす施策に取り組んでいる。  しかし、Wi-Fiへのデータ・オフロードは3G網の負荷を軽減するだけにとどまらず、通信業界全体にその影響が波及する可能性がある。  本講演では、Wi-Fiへのデータ・オフロードがもたらす影響について、多面的に考察する。

  1. なぜWi-Fiが設備逼迫対策の「駆け込み寺」なのか
  2. 世界が注目する「スモールセル」
    • 海外通信事業者の動向
  3. Wi-Fiオフロードで伸びる「固定ブロードバンド」需要
    • 光ブロードバンド、WiMAX
  4. Wi-Fiは4G需要を減らすのか
    • LTE、HetNet、Wi-Fi高速化
  5. Wi-Fiオフロードの影響は広範囲
    • 周波数オークション、設備卸事業
  6. 質疑応答

2. 「拡がるWi-Fiサービス」

(株)ワイヤ・アンド・ワイヤレス
代表取締役副社長
南 昇 (みなみ のぼる) 氏

(2012年1月31日 15:20~16:30)

 携帯キャリアのデータ・オフロード先として本命視されている「公衆Wi-Fi」。  各キャリアが設備投資力を駆使するなかで、にわかに公衆Wi-Fiスポットが増えてきている。  その市場環境の変化後における公衆Wi-Fiを活かした「次期サービス」とは。  携帯キャリアの視点でなく、公衆Wi-Fiの事業者から見た「Wi-Fi」の可能性について、事例を交えながら紹介する。

会場

明治記念館
107-8507 東京都 港区 元赤坂2-2-23
明治記念館の地図

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