経済産業省
製造産業局
自動車課
課長補佐
三浦 健司 (みうら けんじ) 氏
(2012年1月30日 14:00~15:15)
昨今のエネルギー制約及び地球温暖化問題に対する関心の高まり、先進国市場の多様化や新興国市場の拡大といった状況変化の中、次世代自動車を巡る国際競争は激化しています。これを受け、昨年4月「次世代自動車戦略2010」を取りまとめました。 また、本年3月の震災後、我が国主要産業の一つである自動車産業が日本経済の再生において果たすべき役割を発揮していくため、今回の震災からの教訓と改革の方向性、そのために必要な政策の検討を行いました。 本講演では、これらの自動車産業政策について紹介する。
日産自動車(株)
電子技術開発本部
IT・ITS開発部 主担
佐藤 康治 (さとう こうじ) 氏
(2012年1月30日 15:20~16:30)
走行中CO2を排出しない電気自動車は、環境・社会に大きなインパクトを与える。一方、航続距離や充電場所など利用に際して解決すべき課題も併せ持ち、ユーザの利便性向上や課題解決のためにテレマティクスが活用されている。 また高性能電池を持つことから、単なる移動手段ではない新たな使い方も研究が進められている。 2010年に発売した電気自動車リーフを題材に、日産の電気自動車におけるテレマティクスの取り組みと将来の展望について概説する。