食品分野における放射線量測定、異物分析のKnow-how

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会場 開催

食品業界において、今最も注意しなければならない放射線量の測定と混入異物分析について基礎から解説し、留意点について事例を用いて解説いたします。

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プログラム

原発の事故以来、食品の安全性、特に放射能汚染への関心が高まり、様々な分析機関で放射線量の測定が行われている、測定は容易に実施できるものが多いが、その測定器ごとの違いや特徴、さらに、放射線に関する基礎知識を学習し、正しく放射線を知る。  また、食品業界においては食中毒に続き、異物混入のトラブルが極めて多い。  異物を特定することは顧客満足度の向上に加えて、再発防止につながる重要なプロセスである。  本講習では、異物分析を行うに必要なスクリーニング分析並びに分析装置の種類と測定原理、チャートの見方、見落としがちなポイントなどについてのKnow-howを学ぶ。

  1. 放射線量測定
    1. 放射性物質の種類・特徴
    2. 放射能・放射線の単位
    3. 基準値
    4. 規制動向
    5. 放射線測定方法の種類
    6. 測定方法別の特徴・注意点・ポイント
    7. 測定器の紹介
  2. 異物分析
    1. 異物分析の心得 (ポイント)
    2. 外観観察・サンプル前処理
    3. 特定成分の分離
    4. スクリーニング分析
    5. 機器分析
      1. 赤外線吸収スペクトル分析
      2. 熱分析
      3. 元素分析 (エネルギー分散型X線分析)
      4. ガスクロマトグラフ分析
      5. X線回折
    6. 異物分析の事例紹介

会場

江東区産業会館
135-0016 東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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受講料

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