インクジェット4.0セミナー

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インクジェット技術がパーソナルプリンターやデジタル印刷機による単なる印刷用途だけに使われる時代はすでに終わりを告げています。化粧パッケージやダイレクトメールに使われる加飾印刷、急成長している3Dプリンティング、Tシャツプリントに代表されるテキスタイルプリントは既に良く知られています。  これからの有望市場としてはバイオプリンターに代表される医療分野、有機ELパネル生産の為のプリンテッドエレクトロニクス分野、蛍光/燐光を操る光機能性インク分野、等幅広い分野でインクジェット技術が使われていく事で、新たな付加価値ビジネスの創出や、製造業における生産性向上に貢献していきます。今後、インクジェット技術の応用分野は急拡大して行く事は間違い無く、それに伴って様々な製品や周辺機器も開発されて行く事でしょう。  本講座では上述した様なインクジェット技術や製品のトレンドを理解し自らの力で切り開けるエンジニアを育成する為に必要な内容を網羅しています。特に後半の「インクの基礎知識」や「色を操るクロミズム (クロミック) 、光を操るルミネセンス (ルミネッセンス) 」は他の講座では見る事が出来ない本講座独自のものであり、極めて重要な知識が得られます。

  1. インクジェット4.0時代の到来
    1. インダストリー4.0について
    2. インクジェット 過去、現在そして未来へ
    3. インクジェット4.0とは?
    4. 衣食住とインクジェット
    5. インクジェットとデジタルトランスフォーメーション
  2. インクジェット製品の方式別分類
    1. インクジェット製品のしくみ
    2. インクジェット製品の形態別分類
    3. インクジェット製品の給紙方式別分類 パーソナルプリンター編
    4. インクジェット製品の給紙方式別分類 プロダクションプリンター編
  3. 特許に見るインクジェットヘッドの歴史
    1. ピエゾインクジェットヘッド
    2. バブルジェット/サーマルジェットヘッド
    3. 連続噴射型インクジェットヘッド
  4. インクジェットヘッド方式の分類
    1. ピエゾ方式撓みモード型
    2. ピエゾ方式縦モード型
    3. ピエゾ方式シェアモード型
    4. サーマル方式
    5. サーマル方式ライン型
    6. コンティニュアス方式
  5. インクジェット製品の種類と動向
    1. ホーム
    2. オフィス:中速機
    3. オフィス:高速機
    4. ワイドフォーマット・シリアルスキャン
    5. 印刷業務用:高速連続紙プリンター
    6. 産業用印刷用:ワイドフォーマット・ラインヘッド
    7. インクジェットプリンターのHypeサイクル
  6. インクジェットインクについて
    1. インクジェットインクの分類
    2. インクジェットインク比較
    3. インクジェットインクを構成する原材料
  7. インクの基礎知識
    1. 色素、染料、顔料の違いについて
    2. カラーインデックスについて
    3. 色材について
    4. 染料について
    5. 顔料について
    6. エプソンインクについて
  8. 色を操るクロミズム (クロミック)
    1. クロミズムとは何か
    2. 様々なクロミズム
    3. 代表的なクロミズムの用途
    4. クロミズム技術と応用分野の将来
  9. 光を操るルミネセンス (ルミネッセンス)
    1. ルミネセンスとは何か
    2. 様々なルミネセンス
    3. 代表的なルミネセンスの用途
    4. ルミネセンス技術と応用分野の将来

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