技術者・研究者のための技術文書作成の基礎とポイント

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本セミナーでは、わかりやすい文書の書き方について基礎から解説し、業務報告書、実験・研究の報告書、会議で使用する資料など、内容が明確に伝わる技術文書の書き方、ポイントを公開いたします。

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プログラム

講演の趣旨は、仕事で作成する技術文書、例えば、業務報告書、実験や研究の報告書、会議で使う資料、メールなどの内容を読み手に“明確に”伝える技術を学んでいただくことです。様々な書き方の事例を通してわかりやすく解説します。  本セミナーの解説内容は、美味しい料理を作るための食材の調理方法の説明に例えることができます。美味しい料理とは「内容が明確に伝わる技術文書」のこと、食材とは「読み手に伝える内容」のこと、調理方法とは「内容が明確に伝わる技術文書の書き方の3原則」と「6つのルールと18の書き方」のことです。本セミナーで学んだことを日々の仕事を通して習得できる方法として「日々のオンザジョブトレーニング」についても解説します。

  1. セミナーの概要
    1. セミナーの目的
    2. セミナーでの重要なキーワード
    3. セミナーの結論
  2. 内容が明確に伝わる技術文書を書くことについて
    1. 技術文書を書く目的
    2. 「内容が伝わる」と「内容が“明確に”伝わる」との違い
    3. 内容が明確に伝わる技術文書とは
    4. 内容が明確に伝わる技術文書を書くことが求められる理由
  3. 内容が明確に伝わる技術文書の書き方
    1. 内容が明確に伝わる技術文書の書き方の3原則とは
    2. 書き方の第1原則: 書きと読み手の違いを認識する
    3. 書き方の第2原則: 内容が明確に伝わる構成を考える
    4. 書き方の第3原則: 内容が明確に伝わる書き方を考える
      1. 6つのルールと18の書き方とは (注)
      2. ルール1:冒頭に書く
      3. ルール2:ペアで書く
      4. ルール3:分けて書く
      5. ルール4:視覚的に書く
      6. ルール5:合わせて書く
      7. ルール6:明確に伝わる文を書く
        • (注) :各ルールの中に各ルールに対応した書き方があります。
          例えば、「ルール1:冒頭に書く」の中に、「書き方1:冒頭に書く、書き方2:全体を冒頭に書く、書き方3:枠組みを冒頭に書く」があります。
          なお、各ルールの中の書き方の数は各ルールによって異なります。
  4. 内容が明確に伝わる技術文書を書くうえで必要なこと
    1. 伝える内容を書き手が深く理解すること
    2. 頭の中を整理すること
  5. 日々のオンザジョブトレーニング
    1. 日々のオンザジョブトレーニングとは何か
    2. 日々のオンザジョブトレーニングが必要な理由
    3. トレーニングの内容
    4. 日々のオンザジョブトレーニングを行ううえでの6つのポイント
  6. 理解度確認演習

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