プラスチックの難燃化技術

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本セミナーでは、プラスチックの難燃化方法を、各難燃剤による難燃化メカニズム、市販の難燃剤の種類・特徴、及び各樹脂への配合処方などを中心に詳細に解説いたします。

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プログラム

近年、火災により多くの人命及び資源が失われている。火災の原因の一つとして、プラスチックが燃えやすいことがあり、その対策としてプラスチックの難燃化の開発が求められている。  本講義では、プラスチックの難燃化の研究・開発に携わる初級者の研究員を対象として、プラスチックの難燃化方法を、各難燃剤による難燃化メカニズム、市販の難燃剤の種類・特徴、及び各樹脂への配合処方などを中心に詳細に解説する。

  1. 難燃材料が必要とされる背景
    1. 火災の原因分析、火災の例
    2. 火災の3要素
    3. 火災の被害を最小限にするためには、難燃剤の効果、用途
  2. プラスチックはなぜ燃える?
    1. 燃えるメカニズム
    2. プラスチックでは?
  3. プラスチックを燃えにくくするには?
    1. 固相系難燃剤の難燃メカニズム
    2. 気相系難燃剤の難燃メカニズム
  4. 難燃性評価試験法
    1. UL燃焼試験
    2. 酸素指数試験
    3. コーンカロリー試験
    4. その他試験法
  5. 市販難燃剤のプラスチックへの難燃化活用事例
    1. リン酸アミン塩系難燃剤
    2. リン酸エステル系難燃剤
    3. その他リン系難燃剤
      • ホスファゼン
      • ホスフィン酸塩
      • ホスフォン酸エステル
      • 有機リン系
      • 赤燐 他
    4. 窒素系難燃剤
    5. ポリマー型難燃剤
    6. 金属水酸化物・金属酸化物系難燃剤
    7. シリコーン系難燃剤
    8. 有機スルホン酸塩系難燃剤

受講料

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