プレゼンテーション資料の作成に使用するPowerPointは、文字、図形、色使い、視覚効果等を自分の好みに合わせて自由に選択でき、上手な活用ができれば、伝えたい内容をより具体的に理解させたり、印象付けたりすることが可能になります。
ところが一方で、その自由度の高さゆえに資料全体の体裁から細部の作り込みに至るまで個人のセンスや技量に依存する面が大きく、自分が考える通りに上手く使いこなせないという悩みを抱える人も多くいるようです。
この講座では、実際にビジネスの現場で使用された資料を題材に用いて、図解資料によく見られる傾向や問題点を分析し、美しく分かりやすいスライドを効率良く作るための秘訣を具体的にご紹介していきます。
- 箇条書きによる文字資料を卒業して図解で示す
- 分かりやすさを左右するスライドレイアウトの方法
- 考えに逆らわず、スライド全体のスペースを有効に使う
- ごちゃごちゃスライドを整理する図形パーツの組み合わせ
- フォント・段落設定と色使い・デザイン効果のポイント
- 見た目の第一印象を左右する「揃え」の重要性
- 魅力的な発表をサポートするスライドショーのテクニック
- ハイパーリンクの設定と自動スライドショーの作成方法
- 質疑応答
受講にあたっての注意
- 当日は資料を中心とした講義ですので、パソコンは不要です。
- 当日資料は参加者ご自身でご活用頂けるような詳しいテキストをお渡しします。
- PowerPoint2007、2010バージョンをベースに説明を行います。