日時
- 2012年2月15日 15時00分〜 2012年2月15日 17時00分
開催予定
プログラム
日系自動車メーカーはコスト圧力の高まりや理不尽なほどの円高に喘いでいる。一方で日本政府からはFTAに参加する方向が示されており、貿易の更なる活性化が想定される。このような状況下、日本の自動車生産市場としての規模は今後、縮小していく見込みである。 日系部品メーカーは従来、ケイレツ完成車メーカーの海外展開に合わせて現地に進出してきたが、その完成車メーカーは昨今、中国をはじめとする新興国の現地部品メーカーから調達する意向を強めている。 一方で中国は世界一の市場にまで上りつめ、いまやその規模は1700万台に達する。この中で、自主ブランドを含めた中国系自動車メーカーは力をつけてきており、実際シェアも伸ばしている。 つまり、日系部品メーカーには中国系完成車メーカーの開拓によって、まだまだ成長できる余地が存在している。しかし、日系部品メーカーが自力で開拓するには様々な困難もある。そこでよい中国パートナーを見つけ、健全な関係を築き、継続していくことが重要となる。 そこで本講では、日系部品メーカーに焦点を当て、中国パートナーと組んで中国系完成車メーカーを攻略することで広がる世界を提示した上で、その実現に向けて重要となるパートナーの選定、提携形態、コミュニケーション、技術・情報のリスク管理などについて、事例やインタビュー内容を交えながら解説し、今後のグローバル展開に向けた示唆を導き出す。
- FTAを踏まえた世界市場のダイナミズム
- FTAに対する各国の取組み
- 世界でひとつになる市場
- グローバルで市場を捉える必要性
- 日系部品メーカーが直面する状況
- 日本の生産市場の縮小
- 日系OEMの日系部品メーカー離れ
- 新興国市場の可能性
- 中国系OEM開拓の重要性
- 中国市場の圧倒的な規模と顕在化時期
- 中国OEMの勢力拡大
- 中国OEMの開発・調達意向
- 中国パートナーの必要性
- 中国OEMの開発・調達実態と開拓の要件
- 日系部品メーカーにおける自力の限界
- 日中連合の補完性
- 協業が機能するための要諦
- 自社に適した提携相手の選定
- 損をしない提携形態の設計
- パートナーとの信頼関係構築
- 技術流出リスクや情報の管理
- 質疑応答/名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 30,000円(税別) / 33,000円(税込)