経済成長著しいアジアで、環境インフラに対する投資も盛んに行われている。その中で、日本の環境インフラ関連の事業者はどのように展開することが可能か。 一言でアジアといっても、経済発展の段階、政治体制など様々な要因により、事業展開の難しさやポイントが異なってくる。そのため、様々な視点での深い検討が欠かせない。 環境インフラ事業から見た場合、どのような課題が存在するのか。経済規模なども踏まえ、国ごとにどの事業領域 (例.エネルギー、水、大気汚染、交通インフラ、治水、等。そしてそれらを支えるITインフラなど) でどれくらいの可能性があるのか。例えば、インドネシア、ベトナムなど、特定の国を想定した場合、どの領域がターゲットなり、どのようなアプローチが市場参入に有効か。最大市場である中国をどう見るべきか。そして、今後の有望市場はどこか。 アジア全体のマクロ的な視点と、特定国の状況の具体的な分析の双方の視点から、アジア事業展開における成功の鍵を明かす。