CO2有効利用技術の現状と今後の展望

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本セミナーでは、合成ガスや燃料、化学品の合成等など二酸化炭素の有効利用技術の現在と今後を解説いたします。

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プログラム

日本は2030年までに温暖化ガスを46%削減又は50%削減を宣言した。未だ具体的な施策は明確に出ていないが、国の対策内容と海外企業の動向を解説し、日本が待ったなしで取り組まなければならないCO2削減方法とCO2のエネルギーと化学品利用の最新動向を解説する。何らかのお役に立てれば幸いである。

  1. CO2排出の現状
  2. CCS
    1. 排ガスからCO2の分離回収
    2. 大気中のCO2の分離回収
    3. 欧州で始まったCCSプロジェクト
    4. EORの現状
    5. 炭酸塩としての固定化
    6. CCSの課題
  3. 合成ガスの製造
    1. ドライリフォーミング
    2. 逆シフト反応
    3. 合成ガスから燃料の合成
  4. CO2を用いた燃料の合成
    1. Power to Gas
    2. LPGの合成
    3. e-fuel
  5. CO2を用いた化学品の合成
    1. メタノールの合成
    2. 軽質オレフィンの合成
    3. エタノールの合成
    4. 芳香族の合成
    5. ポリマーの合成
  6. メタノール, エタノールケミストリー
    1. メタノール循環社会
    2. メタノールから燃料, 化学品の合成
    3. エタノールから化学品の合成
  7. CO2フリー水素
    1. Green水素
    2. メタン分解による水素 (ターコイズ水素) 製造
    3. 電解による水素製造
    4. 共電解
    5. 余剰電力
    6. 人工光合成開発状況
    7. 燃料電池の現状
  8. 水素貯蔵輸送
    1. 液体水素
    2. MCH
    3. グリーンアンモニア
  9. バイオマスの利用
    1. バイオマスから液体燃料の合成
    2. バイオマスから化学品の合成
  10. 廃プラ・都市ゴミ利用
    1. 廃プラのケミカルリサイクル
    2. 液化によるナフサ原料
    3. ガス化による合成ガスの利用
    4. 廃棄物からメタノール, エタノールの合成
    5. ジェット燃料の合成

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