FDTD法を用いた電磁界シミュレーションの基礎と応用事例

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本セミナーでは、FDTD法の仕組みから電磁界解析の実践のポイントまで解説いたします。

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ますます電磁界シミュレーションの必要性は増しています。本講座では、主要な電磁界解析手法の一つであるFDTD法について基礎から実際まで解説します。現在多くの電磁界シミュレーションソフトが市販されておりその多くにFDTD法が採用されています。このシミュレーションソフトを用いる際も、その解析原理を理解していることは、より良い結果を得るためにも必要です。本講座ではシミュレーションにおける各種TIPSも解説します。

  1. はじめに
    1. 電磁界シミュレーションの必要性と歴史的流れ
    2. 各種電磁界シミュレーション手法
    3. 電磁界シミュレーションにおけるFDTD法の位置づけ
  2. FDTD法の基礎
    1. 差分法の基礎
    2. マクスウエルの方程式への差分法の適応
    3. FDTD法の計算式の導出
    4. FDTD法の基礎と特徴
  3. 吸収境界条件
    1. FDTD法における各種吸収境界
    2. MurおよびPML吸収境界条件
    3. 吸収境界条件を用いる際の注意点
  4. FDTD法によるアンテナ解析の基礎と実際
    1. 入力インピーダンス・反射係数の解析方法
    2. 放射パターンの解析方法と解析例
    3. 放射効率の解析方法と解析例
    4. 各種アンテナの解析例
  5. メタマテリアル (周期構造) の解析の基礎と実際
    1. FDTD法における周期構造の解析方法
    2. k-ω図の書き方
    3. 各種メタマテリアルの解析例
  6. FDTD法による電磁界解析の最近の話題
    1. 大規模問題への応用
    2. マルチフィジックス問題の解析
    3. 信号処理技術の応用
  7. まとめ

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