アレニウス式による加速試験の基礎とデータの解析方法

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本セミナーでは、長期の劣化を想定し、寿命予測を行うために必要となるアレニウス式による加速試験の考え方や利用法について、事例を交えてわかりやすく解説いたします。

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プログラム

東日本大震災以降、長期の賞味期限が訴求されている。長期の期限設定は食品に限らず、機能性材料・プラスチックやゴム、接着剤などの有機材料、化成品、医薬品類等が熱や水分により少しずつ劣化が進み、劣化の速度が大きく、使用期間中にどの程度劣化するかの寿命予測の想定が重要となる。  本講では長期の劣化を想定するために、アレニウス式による加速試験の考え方や利用法、事例などをわかりやすく紹介する。

  1. 国内産業界の課題と目標
    1. 製造業の現状と課題
    2. 期限設定の考え方
    3. 保存試験の設計
  2. 加速 (虐待) 試験の進め方
    1. 加速試験の方法について
    2. アレニウス式による期限設定手法の解析
    3. アレニウス式の応用と評価法
  3. アレニウス式による具体的な試験方法
    1. 食品の場合
    2. ゴム製品・樹脂機材の場合
    3. 電子部品の場合
    4. 医薬品の場合
  4. 期限延長技術
    1. 除菌・殺菌・環境設計技術
    2. 高温・高圧・加熱処理
    3. 特許からみた延長技術
  5. 成功事例
    1. 食品の場合
    2. 流通・販売部門の場合
    3. その他の業界と基準

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