本セミナーでは、政府の中でカーボンニュートラルに向けてされてきた議論、カーボンニュートラルの世界の動向と今後の流れ、現在の基礎研究と応用展開の動向について詳解いたします。
2021年夏に発行されたIPCCの第6次報告では、これまで以上に二酸化炭素排出削減のみならず、N2O排出削減・メタン排出削減の重要性がクローズアップされている。我が国において、2050年カーボンニュートラル (これら3つの温暖化ガス排出実質ゼロ) に向けて、技術的なオプションを示し、カーボンプライシング (オフセットなど含む) などとも併せて、今後取るべき道筋について整理する。