ナノワイヤーの作製・評価・薄膜化と最新動向

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本セミナーでは、ナノワイヤの基礎から応用事例、最新動向まで詳解いたします。

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プログラム

従来から良く知られている材料であっても、その形状・サイズを制御することにより飛躍的に特性が改善される事例が数多くあります。「ナノワイヤー」化はその典型といって良いでしょう。1次元細線状の材料では、カーボンナノチューブが有名であり、現在ではカーボン以外の各種ナノチューブも開発されています。しかし、中空形状にこだわならければさらに材料選択・応用の幅が広がります。
本セミナーでは、金属系、有機系、無機系の各種ナノワイヤーについて作製法、評価法、薄膜化技術を紹介するとともに、ナノワイヤーの最新動向を紹介します。
(ナノファイバー、ナノワイヤー等の用語の境界はあまりはっきりしていませんが、導電性 (半導電性を含む) をもつものをナノワイヤーと呼ぶケースが多く、本セミナーでも導電性のものを中心に取り上げます)

第1部 酸化物ナノワイヤーの作製・評価・薄膜化

(2012年2月27日 10:30~13:00)

  1. ナノワイヤーの基礎
    1. ナノワイヤーとは? ~1次元ナノ材料の定義と分類~
    2. ナノワイヤー化の意義
    3. ナノワイヤーの歴史
    4. ナノワイヤーの代表例
  2. ナノワイヤーの作製法
    1. 金属系ナノワイヤーの作製法
    2. 有機系ナノワイヤーの作製法
    3. 無機系ナノワイヤーの作製法
  3. ナノワイヤーの評価法
    1. ナノワイヤーの微細構造評価
    2. ナノワイヤーの力学的特性評価
    3. ナノワイヤーの熱的・化学的特性評価
    4. ナノワイヤーの電磁気特性評価
    5. ナノワイヤーの安全性評価
  4. ナノワイヤーの薄膜化
    1. 乾式プロセス
    2. 湿式プロセス
    3. マニピュレーション

第2部 酸化物ナノワイヤーの最新動向

(2012年2月27日 13:45~16:30)

  1. 世界のナノワイヤー研究グループ
    1. わが国のナノワイヤー研究グループ
    2. ヨーロッパのナノワイヤー研究グループ
    3. 北米のナノワイヤー研究グループ
    4. アジアのナノワイヤー研究グループ
  2. ナノワイヤーの最新動向
    1. ナノワイヤーの特許動向
    2. ナノワイヤー関連の研究開発プロジェクト
    3. 今後のナノワイヤー研究開発
    4. われわれのグループの紹介
  3. ナノワイヤーの応用事例
    1. バッテリー
    2. 太陽電池
    3. ディスプレー・発光材料
    4. 透明導電膜
    5. センサー
    6. フィラー
    7. その他

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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