特許調査の基礎と実務で役立つコツ・テクニック (国内特許編 + 外国特許編)

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本セミナーでは、メーカーの研究開発部門、知財部門で活躍した経験豊富な講師が、特許マップ (パテントマップ) の作成と活用ノウハウについて基礎から分かりやすく解説いたします。

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プログラム

2021年8月27日「特許調査の基礎と実務で役立つコツ・テクニック (国内特許編)」

(2021年8月27日 10:30〜16:30)

 特許情報検索は、製造業にとって事業活動の前提であり、事業のあらゆるフェーズで必要なものとなっている。特許情報は、第三者の特許権侵害の防止、研究開発の二重投資の防止そして業界や他社の技術情報の把握など様々な知見をもたらす。  また、こうした有用な情報を自らの手でより正確に入手できる技術者と出来ない技術者では、将来大きな差がつくことも明白である。  本セミナーでは、特許情報を必要とする研究・技術者を対象として、特許分類記号を効率よく使いこなし、より正確な検索ができるよう、実習を通じて習得してもらうことを目的としている。

  1. 特許調査の目的と重要性について
    1. 特許調査の目的
    2. 特許情報からみる有用性
    3. 特許明細書等の特徴
  2. 特許情報を調べるサイト
  3. 論理演算子の基礎
  4. キーワード検索における同義語・類義語
  5. 特許分類記号の活用
    1. IPCの意味と使い方
    2. FIの意味と使い方
    3. F-Termの意味と使い方
  6. 事例研究《実習有》
    1. J – Plat Patを使った検索事例
    2. 検索の仕方 (手順と検索一覧表の説明)
    3. 生分解性ポリマーに関する検索の実施 (実習形式)
      1. 検索式を考える
      2. 1次検索
      3. キーワード検索
      4. ICPの決定とその検索
      5. FIの決定とその検索
      6. F-Termの決定とその検索
      7. 検索一覧表の完成
      8. 2次検索
      9. スクリーニングによるノイズ除去
  7. メッセージ

2021年9月28日「特許調査の基礎と実務で役立つコツ・テクニック (外国特許編)」

(2021年9月28日 10:30〜16:30)

 企業活動の国際化の時代において、特許情報検索もまた、外国の特許情報を入手・解析することが当然に求められるようになった。海外に活動の場を求める製造業にとって、外国特許の検索は事業活動の前提であり、事業のあらゆるフェーズで必要なものとなっている。特に、外国の特許に纏わる紛争は国内以上に厳しいものが多く、その対策としての特許情報の収集は、極めて重要である。 また、外国特許情報から得られる技術的な知見は、より多くのものを我々にもたらす可能性が高い。  しかしながら、外国特許情報を入手するとなると国内特許調査に比べてハードルが高いと感じることが多く、外国情報に触れる機会を逸している原因にもなっている。  本セミナーでは、外国特許情報を必要とする研究・技術者を対象として、外国特許分類記号を効率よく使いこなし、より簡単で正確な検索ができるよう、実習を通じて習得してもらうことを目的としている。

  1. 外国特許調査の目的と重要性について
    1. 外国特許調査の目的
    2. 外国特許情報からみる有用性
    3. 外国特許明細書等の特徴
  2. 外国特許情報を調べるサイト
  3. 論理演算子の基礎
  4. キーワード検索における同義語・類義語
  5. 特許分類記号の活用
    1. IPCの意味と使い方
    2. CPCの意味と使い方
  6. 事例研究《実習有》
    1. Espace-net (J-Plat Patも紹介) を使った検索事例
    2. 検索の仕方 (手順と検索一覧表の説明)
    3. 難燃剤を用いたナイロンフィルムに関する検索の実施 (実習形式)
      1. 検索式を考える
      2. 1次検索
      3. キーワード検索
      4. ICPの決定とその検索
      5. CPCの決定とその検索
      6. 検索一覧表の完成
      7. 2次検索
      8. 結果のスクリーニングによるノイズ除去
  7. メッセージ

実習について

講師による検索手法の解説の後、実際に受講者の方が検索を行う時間を設ける予定ですが、講義の進捗状況により実習時間を割愛する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
セミナー終了後に実習して頂く際、講師へのメールでのご質問や、特典のアーカイブ配信をご活用ください。

質疑応答について

チャット機能・または音声にて質問可能です。また、後日別途講師にメールで質問可能です。

受講料

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