製造業のDXの始め方

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トップや上司から「DXをやりなさい」と言われて困ったことはありませんか。『DXをやってみたい』と思ったが何から始めていいかわからず悩んだことはありませんか。本講師は、2015年からIoT、16年からAIに関する講演を始め、実践。その流れでDXも実際に構築し、その方法を体系化しました。DXとはITを使ったアプリケーションの総称であり、27のシステムで構成されます。システムの85%は自分たちで開発できます。  本セミナーでは、DXを構成する27のシステムを具体的に紹介し、実際のシステム構築で必要な要件定義書の作成方法、言語教育、具体的な構築手順を紹介します。本セミナーを聞き、DXへの第一歩を踏み出して下さい。

  1. DXとは ~ DXとは何か、狙い、システム構成、テクノロジー、構築方法 ~
    1. DXとは IT (デジタル技術) を使ったアプリケーションの総称
    2. 狙い 戦略DXと社内DXとがあり、狙いは17ある ~どれを目指しても良い~
    3. テクノロジーは3つ
      • データベース
      • IoT
      • AI
    4. 参加部門は7つ 部門内、部門間DXを構築し、最終的に統合していく
  2. 日本のDX
    1. 日本のDXは、著しく遅れている
    2. 遅れている5つの理由:DXを実現するための課題
    3. 課題の解決:6つの施策
  3. ものづくりDX
    1. 10の狙い
    2. 27のシステム
    3. システム紹介
      1. 1日見積り
      2. AI需要予測
      3. 生産管理
      4. 工程管理
      5. AI外観検査
      6. 検査結果音声入力
      7. クレーム管理
      8. 音声生産指示、完了報告
      9. 音声報告書作成
      10. 設備活動管理 (IoT)
      11. 設備停止理由入力 (音声AI)
      12. AIアドバイス
      13. 職制・緊急コール
      14. 申し送り・口頭指示
      15. 予知保全 (IoT)
      16. マートグラス現場支援
      17. QTS
      18. 教育・訓練支援
      19. デジタル生活分析
      20. 品質情報フィードバック
      21. 開発・技術データベース
      22. 図面検索
      23. 出張旅費精算
      24. 総務ホームページ
      25. 経営支援
      26. 業務管理
      27. デジタル改善
    4. 刈り取れるロス:予想効果
    5. 事例紹介 生産性は20~30%向上する
    6. 実践によるデジタル人材の育成
  4. 業務改善へのアプローチ ~ DXをやる前に~
    1. 業務の実態 業務の半分はムダ→DX化する前に業務のムダを排除し、標準化する
    2. 業務改善へのアプローチ 業務の7大ロス、業務改善の7ステップ
    3. ステップ概説 ムダの排除→業務の標準化→デジタル化
    4. 効果の可能性 間接部門の問題、改善余地 (効果) の可能性
    5. 業務を変える、気持ちを変える
  5. 要件定義書作成へのアプローチ
    1. システムの導入プロセス 最も大切なのは要件定義
    2. 要件定義書とは 定義すべき項目
    3. プロジェクトマネジメント
    4. 実際の要件定義書の解説 1時間で要件定義書ができるテンプレート
  6. 言語概論 ~ 言語はITの世界と付き合うためのことば ~
    1. 言語教育の意味
    2. ノーコード、データベース、Webアプリケーション、AIプラットフォーム
    3. デジタル人材育成プログラム 自分達の手で自分たちの欲しいシステムをつくる
    4. プロジェクトマネジメント
  7. まとめ
    1. 成功のポイント トップメッセージ → やりたい人がやる、言語教育
    2. やるものとやらざるもの、今の時代:時代の変化

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