廃プラスチックのリサイクル技術の動向と、SDGsに向けた対策

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本セミナーでは、プラスチックのリサイクル (マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、エネルギー回収) の現状と最新技術を紹介すると共に、その問題点や今後の展開を解説いたします。

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プログラム

2016年にエレン・マッカーサー財団が海洋漂流プラスチックごみの総重量が2050年には魚類を上回ると発表し、2017年に中国が廃プラスチックの輸入を禁止することを発表して以来、廃プラスチックは国際的に重要な環境問題の一つと認識されるようになった。国連は2015年にSDGsを採択して「作る責任・使う責任」を17の目標の一つと掲げ、EUは循環経済の中でプラスチックの循環利用を最重要項目の一つと選定している。 金属のリサイクルは昔から商業化されてきたが、プラスチックのリサイクルは20年程前に法制化されたにも関わらず未だに多くの問題を抱えている。  本講座では、プラスチックのリサイクル (マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、エネルギー回収) の現状と最新技術を紹介すると共に、その問題点や今後の展開を解説する。

  1. 持続可能な社会の実現を目指す背景
  2. 廃プラスチックに関する世界の動向
  3. プラスチックのリサイクルの特徴
  4. マイクロプラスチックの現状
  5. プラスチックのリサイクル技術の概要
    1. 選別
    2. マテリアルリサイクル
    3. ケミカルリサイクル
      • モノマー還元
      • 原料化
      • ガス化
    4. PETボトルのリサイクル
    5. エネルギー回収
    6. 評価法 (LCA)
  6. 家電や小型電子機器に使用されているプラスチックのリサイクル
  7. 自動車に使用されているプラスチックのリサイクル (ASR)
  8. バイオマスプラスチックおよび生分解性プラスチックの現状と課題
  9. 資源循環の未来

受講料

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