高分子材料のレオロジー測定

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レオロジー測定を役立てるには「原理の理解」と「経験 (いろいろなデータを見ている) 」の2つが重要です。限られた時間ですが、できるだけこの2つをバランスよくお話ししたいと思います。  「レオロジー」は材料を選ばない学問ですが、特に高分子を対象として詳細な検討がなされています。そのため高分子レオロジーの分子論的な描像は非常に充実していますが、それだけに理解が難しいという面もあります。そこで本セミナーでは「レオロジーの基本」「高分子レオロジーの初歩的な理論」「様々な高分子レオロジーデータの解釈」という3つのアプローチで高分子レオロジーを解説していきます。

  1. レオロジーの基本
    • 「弾性体」「粘性体」「粘弾性体」「緩和時間」といったレオロジーの基本となる概念を説明します。
  2. 静的測定と動的測定
    • レオロジー測定には大きく分けて「静的測定」と「動的測定」の2つがあります。
      さらに「静的測定」は「応力緩和測定」と「クリープ測定」、「動的測定」は「周波数分散」と「温度分散」に分けることができます。
      これらの測定法が互いにどのような関係にあるかを説明します。
  3. 温度 – 時間換算則とWLF式
    • レオロジーを理解するうえで「温度 – 時間換算則」と「WLF式」は非常に重要です。
      ここではできるだけ具体例を挙げて、これらの考え方を説明します。
  4. レオロジーでの高分子の描像
    • 高分子材料は「ガラス状態」「ゴム状態」「溶融状態」などの様々な特性を示します。
      これらの各状態は分子論的にどのように考えられているかを説明します。
      また、理論的なモデルの基本である「ラウスモデル」や「レプテーションモデル」についても簡単に触れます。
  5. さまざまな高分子材料のレオロジー測定データ
    • 高分子材料を扱う場合には「架橋度」や「分子量」、「相溶性」など様々なパラメータを把握する必要があります。
      ここでは上記のようなパラメータの違いが、レオロジー測定データにどのような変化をもたらすかを具体例を挙げて説明します。
  6. まとめと質疑

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