前半はJEITA (電子情報技術産業協会) 規格番号RC-9131B「スイッチング電源試験方法 (AC/DC) 」の項7 (電気的性能試験) の概要について解説します。
後半は試験規格RC-9131Bの中から主要な試験をピックアップし、その測定・試験の自動化についてMicrosoft社ExcelのVBAによる試験プログラムを例として解説します。
スイッチング電源の試験についてご興味があり、自動化を検討されている方に最適の講座です。
- スイッチング電源試験規格の概要 (JEITA RC-9131B)
- 力率
- 効率
- 高調波電流
- 突入電流
- 出力電圧可変範囲
- 非独立制御設定許容値
- 静的入力変動
- 静的負荷変動
- 静的相互負荷変動
- 周囲温度変動
- 初期ドリフト
- 経時ドリフト
- 動的入力変動
- 動的負荷変動
- 回復時間
- リップル電圧
- ノイズ電圧
- リップルノイズ電圧
- 過電流保護
- 過電圧保護
- リモートON/OFFコントロール
- リモートセンシング
- 絶縁抵抗
- 耐電圧
- 雷サージ
- 静電気放電試験
- 遅延時間 (td)
- 立ち上がり時間 (tr)
- 出力保持時間 (th)
- 立ち下がり時間 (tf)
- 起動時間 (ts)
- 瞬停保持時間
- 出力インピーダンス
- 接触電流 (漏えい電流)
- 入力雑音電圧耐量
- 雑音端子電圧
- 雑音電解強度
- スイッチング電源試験の自動化
- スイッチング電源試験の自動化とは?
- 測定に必要な機器、計測器
- インターフェース
- 機器の接続
- 接続時のトラブルと対策
- 自動化へのステップ
- プログラミング (Excel-VBA) 概要
- 主な試験項目 (RC-9131Bからの抜粋)