抗菌・抗ウイルス・抗バイオフィルム材料の基礎・評価・開発

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本セミナーでは菌やウイルス、それらが形成するバイオフィルム・ぬめりと材料の関係について、抗菌・抗ウイルスのメカニズム、評価法、新規材料開発のための考え方や実際の開発事例などを幅広く解説いたします。
また、講師の抗ウイルスに関する最新の研究開発動向についても紹介いたします。

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プログラム

抗菌市場 (抗菌、抗ウイルス、抗かび、抗バイオフィルム製品市場) は前世紀の終わり頃、爆発的なブームとともに生み出されたが、その後、すたることなく拡大を続け、その規模を穏やかに増加させてきた。我が国の市場規模は、2019年末には8000億円に到達していたが、新型コロナウイルスの感染拡大とともに、その規模を爆発的に増加させ、WHOがパンデミック宣言を出した2021年早春には一兆数千億の規模に到達した。人々の感染に対する関心が増したことを示している。感染は基本的にはヒトからヒトへと起こるものであるが、その間にモノを介しての感染が問題となり、抗菌、抗かび、抗ウイルス、抗バイオフィルム製品の製品開発が盛んに行われているのが現状である。  このような背景から、特に抗菌・抗ウイルス製品開発の基礎、評価法とその対策をテーマに本企画を計画した。

  1. 抗菌市場と抗菌製品の概要
  2. 細菌、ウイルス、バイオフィルムと材料への影響
    1. 細菌と抗菌性材料
    2. ウイルスと抗ウイルス性材料
    3. 抗バイオフィルムと材料
  3. 抗菌、抗ウイルス、抗バイオフィルムのメカニズム
    1. 材料の抗菌性発現のメカニズム
    2. 材料の抗ウイルス性発現のメカニズム
    3. 材料の抗バイオフィルム性発現のメカニズム
  4. 抗菌・抗ウイルス・抗バイオフィルム性材料の評価法
    1. 抗菌性材料の評価法
    2. 抗ウイルス性材料の評価法
    3. 抗バイオフィルム性材料の評価法
  5. 抗菌・抗ウイルス・抗バイオフィルム材料の開発
    1. 抗菌材料の開発と実際
    2. 抗ウイルス材料の開発と実際
    3. 抗バイオフィルム材料の開発と実際
  6. 将来展望

受講料

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