製薬企業におけるリアルワールドデータ (RWD) の目的に応じた活用

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本セミナーでは、リアルワールドデータの種類やその特性を概説しつつ、製薬会社による活用アプローチを、実際の事例や注意点とともに解説いたします。

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日本の製薬企業におけるリアルワールドデータ (RWD) 活用は、レセプトやDPCデータを用いた医療データベース研究が主流である。しかし、RWDの特殊性およびハンドリングの難しさから、各社でノウハウの蓄積に注力している段階にある。さらに海外では次の段階、すなわち電子カルテのテキストデータあるいは患者レジストリから治療アウトカムを取得してエビデンス創出および新薬開発への応用が進められている。  本セミナーでは、リアルワールドデータの種類やその特性を概説しつつ、製薬会社による活用アプローチを、実際の事例や注意点とともに解説する。

※内容、項目は変更・更新する場合があります

  1. 製薬会社におけるリアルワールドデータ (RWD) 活用の潮流
    • 製薬企業における活用アプローチのトレンド
    • 活用可能なRWDの種類
    • RWDの特性:ランダム化比較試験との違い
    • RWDを取り扱う組織、部署について
  2. 製薬会社がRWDを活用する際の注意点
    • RWDのベネフィット、リスク、コスト
    • 医療DBおよび患者レジストリの強みと限界
    • 製薬会社/研究者がRWDに乗り出す際に、陥りがちな罠
  3. エビデンス創出を目的としたRWDの活用事例
    • 治療の処方実態・パターン調査
    • 医療データベースを用いた治療アウトカム調査
    • 臨床試験や臨床ガイドラインの検証
    • 医療データベースの特性による、結果解釈のポイント
  4. 臨床開発におけるRWDの活用事例
    • 開発への応用コンセプト
      • 計画策定 (デザイン最適化、実施可能性検討)
      • 対照群としての利用
      • 適応追加・ドラッグリポジショニング
    • レジストリを活用する際の注意点
    • 米国のRWD活用ガイドライン
    • 日本の関連規制とRWD活用推進の取り組み
    • 国内外における活用事例
  5. RWD活用の今後の展望と課題
    • 次世代医療基盤法がもたらすRWDの進化
    • RWD×デジタル (ウェアラブル機器、AI) の可能性

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

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