ナノカーボン材料のリスク評価

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本講座では、社会的に関心の高いナノカーボン材料を中心に、規制上の位置付け、有害性や暴露に関する知見、リスク評価事例について解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

フラーレンやカーボンナノチューブを始めとするナノ材料は、多くの分野での応用が期待される一方で、安全性に対する懸念から、研究開発を躊躇する雰囲気がある。  しかし、製品競争力を確保し、消費者にとってのメリットを最大化するためには、ナノ材料の有害性、暴露、リスクに関する知見の現状を理解し、単に予防的な態度ではなく、自主的なリスク評価を実施しつつ研究開発や市場化に取り組むことが重要である。  本講座では、社会的に関心の高いナノカーボン材料を中心に、規制上の位置付け、有害性や暴露に関する知見、リスク評価事例について解説する。

  1. ナノ材料リスクの重要性
  2. ナノカーボン材料の規制上の位置付け
    1. 化学物質管理の枠組みにおける位置付け
    2. 許容濃度やガイドライン
    3. 国際機関での取り組み
  3. ナノカーボン材料の有害性に関する知見の現状
    1. ナノ材料の有害性の論点
    2. フラーレン
    3. カーボンナノチューブ
    4. その他のナノカーボン材料
  4. ナノカーボンへの暴露に関する知見の現状
    1. フラーレン
    2. カーボンナノチューブ
    3. その他のナノカーボン材料
  5. リスク評価事例 (フラーレン、カーボンナノチューブ)
    1. 許容暴露濃度
    2. リスクの判定
    3. リスク管理への提言
  6. 今後の展望

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について