実務に直結する電気回路入門

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本セミナーでは、電気回路理論の基本から解説し、数式偏重ではなく、現象に即した考え方をに重点を置き、例題解法を多く取り入れて判りやすく解説いたします。

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プログラム

現在の工業製品の大半は、電気・電子回路そのものや、これらの回路を用いた制御装置などを組み込んでいます。これらの製品を、設計・製造する技術者はもちろん、これらを駆使するエンジニアにとっても、電気回路に関する知識は必須と言えます。例えば機械工学とか、さらには化学分野などを専攻された皆様にとっても、例外ではありません。  本講は、電気回路理論をこれから修得したい方や、既習であっても実務での活用はまだまだという方を対象としています。理論の基本から、数式偏重ではなく、現象に即した考え方をに重点を置き、例題解法を多く取り入れた判りやすいセミナーです。

  1. 直流回路および交流回路に共通する回路解析手法の原理と適用法
    1. 電気回路の基本となる物理現象
    2. 電気回路が対象とする5つの回路素子の基本特性
      1. 電圧源と電流源
      2. 抵抗とオームの法則
      3. インダクタンスと電磁誘導、インダクタンスの基本式
      4. 相互インダクタンスと変圧器
      5. コンデンサと電界、コンデンサの基本式
    3. 電気回路素子の直列・並列接続
    4. キルヒホッフの電流法則と電圧法則
    5. 回路方程式
      1. 節点方程式の立て方と解法 ~オームの法則とキルヒホッフ電流法則
      2. 閉路方程式の立て方と解法 ~オームの法則とキルヒホッフ電圧法則
    6. 電気回路解析を容易にする手法
      1. 複数素子の等価変換
      2. 分圧と分流
      3. テブナンの定理と適用事例
      4. 重ね合わせの定理と適用事例
  2. 直流回路の過渡現象と適用事例
    1. RL回路とRC回路の過渡現象の基本的考え方
    2. 一次微分方程式の立て方と解法
  3. 正弦波交流回路
    1. 正弦波交流回路の解析の前提
    2. 正弦波の特徴量とフェーザ変換
    3. 単相交流回路の回路解析
    4. RLC回路と共振
    5. 正常時および事故時の三相交流回路、歪み波交流回路の取り扱い方

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