本セミナーでは、中距離のワイヤレス給電の伝送で最も有望な方式の“磁気共鳴方式“について基礎から解説し、電源部と伝送部の要求を同時に満たす設計方法・測定法など詳解いたします。
磁気共鳴“方式は中距離の伝送が可能な最も有望な方式として広く開発・研究されている。 これに携わる専門家にはたまたま高周波通信分野の技術者が多かったためにこれまでは伝送系のみを取り上げた研究が多かったが、最近電源回路との一体的な研究の必要性が認識されるようになり、電力技術者と通信技術者の協力が始まった。 この講演はそのような背景の下に、両分野の足りないところを補って実りある協力を進めるために必要な知識を提供しようとするものである。