効率的なCMC申請資料作成のポイント

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本セミナーでは、医薬品の申請に必要なCTD (コモンテクニカルドキュメント) への包括的理解とCMC (「品質」) と「非臨床」「臨床」とが異なる構成であることを踏まえた対応策を紹介する。申請資料の品質を決定する要素は、1) レギュレーションへの適合、2) CTD構造に従った文書構造、3) 試験結果との整合、4) 文章の論理性 であり、中でもレギュレーションを熟知し、CTDの構成を理解することは高品質な申請資料作成の鍵となる。日本申請に加え、グローバルな申請にも適用できる申請資料作成手法を説明する。早期承認に得るための照会事項への適切な対応策も取り上げる。  今回もZOOM機能を利用し、双方向コミュニケーションを行なうことで理解を掘り下げることを試みる。本セミナーを通して、信頼保証された文書の作成・整理・保管などを総合的に考え、日々のCMC業務あるいは薬事申請業務で活かせる知識の習得を目指す。

  1. 申請資料の構成と特徴
    1. 薬事申請の概要と承認の多様化
    2. 薬事承認とCTDの関係
    3. CTD CMC の特殊性
  2. CTDで要求されているCMC記載項目
    1. モジュール3とモジュール2.3について
    2. 原薬及び製剤記載項目
    3. 流れで理解するCMC記載項目
  3. CMC申請資料作成で必要な基本レギュレーション
    1. 化学関連
      • 低分子薬関連
      • 生物薬剤関連
    2. 製造関連
      • 低分子薬関連 原薬・製剤
      • 生物薬剤関連 原薬・製剤
    3. 品質管理関連
      • 規格、分析法、安定性 原薬・製剤
  4. 効率的な資料作成体制整備
    1. 体制
      • 試験報告書体制構築
    2. 体制構築の課題と対策
      • 執筆規定などの整備
  5. 照会事項対策
    1. 回答書作成の留意点
    2. 導入品回答書作成の留意点
  6. Dossier Quality by Designの考え方
  7. まとめ

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