本セミナーでは、電気絶縁油の基礎から解説し、環境調和型電気絶縁油の絶縁特性、規格動向、利用事例について詳解いたします。
(2012年3月9日 13:00~14:00)
環境調和型絶縁油と従来の鉱油系絶縁油の諸特性を比較し、組成、物理的性質等の違いを紹介する。
(2012年3月9日 14:00~15:00)
環境調和型絶縁油の実器への適用に当たり、品質信頼性の観点から確認すべき基本性能を検証する必要がある。 本講演では環境調和型絶縁油を用いた電気機器の設計において、最も重要かつ基本的な電気絶縁特性を紹介する。
(2012年3月9日 15:00~16:00)
海外では既に環境対応型電気機器の適用実績が数多く見られる。 一方、国内でも環境対応型変圧器が採用されつつあるが、その適用例はまだ限られている。 本講演では海外の品質規格と保守管理基準、および変圧器内部の異常診断 (油中ガス分析など) の適応性について紹介する。
(2012年3月9日 16:00~17:00)
我が国における電気機器メーカの「環境」に対する製品の取り組み方、および製品開発の課題抽出と課題解決のアプローチ事例を紹介する。 さらに国内外の市場動向についても言及する。