事業企画・開発・研究者に必要な特許・知財戦略

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本セミナーでは、従来の医薬品開発とは全く異なり、医療機器とも異なる、デジタルヘルスの知財戦略・マネジメント手法を基礎から解説いたします。
研究・開発段階から意識しておくべき要件やデータのとり方・まとめ方など、ソフトウェア・アプリの技術的側面のみならず、コンテンツビジネスの観点も考慮した、複雑化する知財戦略を単純化してマネジメントする方法を解説いたします。

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プログラム

日本でも禁煙アプリが2020年下期に薬事承認・保険収載され、日本も一気にデジタルヘルスの時代を迎えた感がある。デジタルヘルスは、医薬を含むヘルスケアビジネスの一種ではあるが、その知財戦略は従来の医薬品開発とは全く異なり医療機器とも異なる部分がある。医療ビッグデータをベースにすることから、特許だけでは御しきれない知財戦略を、ソフトウェア・アプリの技術的側面のみならず、コンテンツビジネスの観点からも料理する必要があり、複雑にみえる知財戦略を単純化してマネジメントする必要がある。  本講座では最先端をいく知財戦略を最新の事例および近未来を志向しつつ検討を加えてみたい。

  1. デジタルヘルスとは
    1. デジタルヘルスの定義
    2. 最近の事例 治療用のアプリ
    3. ビッグデータとデジタルヘルス
    4. AI/IoTとデジタルヘルス
    5. 医薬品とデジタルヘルス
    6. コンテンツとデジタルヘルス
  2. ヘルスケアの知財戦略:基礎
    1. 古典的な医薬品知財戦略
    2. 医療機器の知財戦略
    3. ソフトウェアの知財戦略
    4. コンテンツビジネスの知財戦略
  3. デジタルヘルスの知財戦略
    1. デジタルヘルス知財を要素分解
    2. デジタルヘルス知財の要素間の関係分析
    3. 総合的知財戦略
    4. デジタルヘルス知財のマネジメント
  4. 具体的事例と担当者のやるべきこと
    1. 事例1 (治療用のアプリ)
    2. 事例2 デジタルメディスン
    3. 事例3 オンコパネル:ゲノム・遺伝子データと治療
    4. 事例4 未病状態でのデジタルヘルス (ウェアラブルを例に)
    5. ワークショップ (仮想事例で考える知財戦略)

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

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