技術プレゼンテーションの基礎と効果的な資料のつくり方

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研究開発に携わる技術者にとって、通常業務での研究成果の発表に加えて、新規テーマや新事業アイデア提案、更に専門性の高い技術講演等でプレゼンテーションをする機会は多いものです。しかし、プレゼンの基礎や資料作成の方法を体系的に教育・訓練される場がほとんどないのが実情です。コロナ禍で人との直接交流が難しい今の時期、内容の意図をうまく伝えられない、興味を持って貰うための資料の作り方が判らない等の悩みを抱えている技術者が増えており、プレゼン能力の向上は大きな課題です。  本講座では技術者が社内外の様々な場面で目的に応じて技術内容を的確に伝え、聴衆から共感が得られるためのプレゼンテーションの方法や資料作成について体系的に解説致します。

  1. プレゼンテーションの目的と効果
  2. 報告とプレゼンテーションの違いを理解し、使い分ける
  3. 聞き手に受け入れてもらうための原則
  4. 技術系と非技術系の人たちへのプレゼンテーション方法の違い
  5. 技術プレゼンテーションの基本とコツ
  6. 伝えたいことを明確に示すために
  7. 聞き手の興味を引くための様々な工夫
  8. プレゼンテーション成功の基準を頭に描いておく
  9. 専門用語など特殊な用語の扱い方
  10. プレゼンテーションの基本構成はテーマ、ストーリー、ゴール
  11. 効果的なプレゼンテーション資料の作成と準備
  12. システマチックな資料作成の手順を押さえる
  13. 先ず全体の構成を大まかにつかむ
  14. 必要な情報の収集と整理の方法
  15. プレゼンテーションゴールの3段階
  16. プレゼンテーションの聞き手をよく理解する
  17. 聞き手に受け入れてもらうための3つの原則
  18. 実験結果や事実と演者の考えは明確に分ける
  19. チャートの具体的なつくり方 (One Chart One Message)
  20. 図表の効果的な使い方
  21. 資料完成後の見直し方法とリハーサルの必要性

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