医療機器開発における生物学的安全性試験と評価方法/リスク分析の考え方

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本セミナーでは、医療機器開発における生物学的安全性試験について取り上げ、生物学的安全性評価の手法、安全性試験の適切な選定、最適な安全性評価、安全性の高い医療機器開発の迅速化について詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部:「生物学的安全性評価の概要と医療機器におけるリスクマネジメント」

(10:30~12:00)

 人体接触する医療機器は、生物学的安全性評価が原則必要となっており、日本、欧州をはじめ多くの国でISO10993-1が採用されています。  2018年に発行された最新版では、ライフサイクル全体を対象にすることから評価がより複雑になっています。最適な評価をするためには、機器の特性と想定される危害をもとにリスクマネジメントと関連付けることが求められます。

  1. 生物学的安全性評価の概要

第2部:「生物学的安全性試験の概要/試験委託者として必要なこと」

(13:00~16:30)

 ISO 10993-1が2018年に改訂され、FDAはISO-10993-1 (2018) をどのように運用するかを示したガイダンスが出ています。医療機器の生物学的安全性試験の国内ガイダンスも、ISO 10993-1の改訂に応じる形で、新ガイダンス (薬生機審発0106第1号) となり、1年余りが経過しました。  新旧ガイダンスを比較しながら、各試験の留意点などの概要を解説します。  承認申請 (認証申請の一部を含む) のための生物学的安全性試験は、GLP下での実施が基本です。医療機器GLP省令について、試験委託者として知っておいて頂きたい概要も紹介します。

  1. 医療機器GLP省令の概要
    • 試験委託者として必要なこと
  2. 生物学的安全性試験 (薬生機審発0106第1号別添) の概要
    • 細胞毒性試験
    • 感作性試験
    • 遺伝毒性試験
    • 刺激性試験/皮内反応試験
    • 埋植試験
    • 発熱性物質試験
    • 血液適合性試験
    • 抽出率関連試験

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