本セミナーでは、ヒューマンエラーの基礎から解説し、ものづくりの思想から生まれたヒューマンエラー防止策を、事例を交えて解説いたします。
日時
- 2021年7月6日 10時00分〜 2021年7月6日 16時30分
プログラム
デジタルトランスフォーメーション (DX) やAIの普及に伴い、自動化設備やロボットが進化して導入されています。安価な商品やサービスが大量に提供できるようになるとは言え、お客様を感動させる一味違う商品やサービスを提供できる人材が排除される事態にはなりません。人が考えて行動するからこそ質が向上し、感動が誕生するのです。 どんなにDXやAIによる自動化が進んでも、何らかの形で人間が介在しないと機能しない場合があります。関わる人がいる以上、ヒューマンエラーという問題が残ります。起こりうるエラーをゼロにするのは無理でも、限りなくゼロに近づけることは可能です。従前から持つ人の勤勉さを信頼し、DXのサポートや人材の再教育を行って働く意欲の維持向上に努めて、エラー防止に繋げましょう。 ヒューマンエラーは、たった一つのミスが原因ではなく、いくつかが連鎖して生じます。その連鎖を断ち切る仕組みが必要です。ものづくりの現場では、作業を単純化、標準化して、分業させることが生産性や品質の向上と信じられていました。それがコミュニケーション不足を生み、互いの不信感などが増長して働く職場での疎外感などをもたらし、エラーを生み出しました。方式を変えたことで、正規・非正規社員に関わらずエラーは減少しました。 航空機事故防止のために考えられたSHELモデルから発生要因を分析すると、ヒューマンエラー防止にはものづくりから生まれた基本の手法が当てはまります。不易流行の防止策を基本とした企業上げての取り組みが、エラーの連鎖を断ち切れる源となります。 ものづくり現場の人材教育や指導の経験を踏まえて、本講座では、仕事の現場で役立つヒューマンエラー防止策について多数の事例を交えて解説します。業種を問わず、皆様のご参考になる講座です。
- 企業を揺るがすヒューマンエラー
- 「もったいない」は経営の重要キーワード
- 安全と品質は経営の両輪
- 企業風土や体質がエラーを誘発
- SHELでヒューマンエラーの要因を考える
- エラーは連鎖して生じる
- SHELモデルとは
- 過去の事故をSHELで要因分析
- 不易流行のヒューマンエラー防止策
- 生産方式がエラー発生率を低減
- 目で見る管理や整理整頓の活かし方
- 正常と異常の違いを見つけてポカヨケ
- 日本が誇る脳を活性化する指差呼称
- 再開時には立ち止まって周囲を見る
- デジタル化で作業者に安心感
- 意味を持つダブルチェック
- 規則違反を正すのは企業風土
- コロナ禍だからこそコミュニケーション力
- 語学力不足を補う映像の力
- コミュニケーションのコツ
- チームマネジメントの勘所
- 人の声に耳を傾けて承認
- おわりに
- ジョハリの窓から知行合一
- 築づくも瓦解させるも 全ては人
受講料
- 1名様: 30,000円(税別) / 33,000円(税込)