本セミナーでは、金属疲労破壊・破壊力学の基礎から解説し、疲労強度改善の手法、構造強度設計の基準について、演習を交えて解説いたします。
日時
- 2012年5月23日 10時30分〜 2012年5月23日 16時30分
開催予定
プログラム
製品破損の原因は、ほとんどが疲労です。 そのため、疲労のメカニズムをよく理解して適切な裕度を与えて設計すれば、信頼性と経済性を兼ね備えた製品を開発することができます。 そのため、本セミナーでは金属疲労の基礎から最新の疲労強度設計技術までを平易に解説します。 まず、歴史的な破損事故と対策を分析した結果から、各種の破損モードと得られた教訓を解説します。 次に、疲労破壊のメカニズムと各種因子の影響について述べ、代表的な構造部品 (溶接継手、ボルト締結部、はんだ接続部など) の疲労強度や予防保全法、寿命増大法、多数の強度改善構造例を紹介します。 さらに、近年発達している破壊力学について、その概要とその疲労設計への適用例をわかりやすく述べます。 最後に、最新の構造設計法について、その体系から、応力集中部や溶接継手の設計基準の詳細を解説します。 また、各段階には例題がありますので、その演習と解答を通して、基礎から応用までを確実に習得できます。
- 事故に学ぶ材料強度
- 機器・プラントの破壊事故例とその原因・対策
- 破損事故防止の考え方
- 構造物の疲労寿命
- 金属疲労破壊のメカニズム
- 疲労限度
- 各種因子の影響
- 構造部品の疲労強度
- 溶接継手
- ボルト締結部
- フレッティング疲労
- 低サイクル疲労
- はんだ接続部の熱疲労
- 疲労強度増大法
- 疲労強度改善構造
- トラス、ラーメン構造で曲げを防止する方法
- 力の流れを滑らかにする構造
- 各部の荷重負担を均一にする構造
- 形状不連続部の曲率半径Rを大きくする方法
- 応力集中部を高応力域に設置しない方法
- 板へ面外力が作用する場合の構造
- 熱応力・座屈を防止する構造
- 破壊力学の入門と応用
- 強度設計における破壊力学
- 応力拡大係数の値
- 疲労き裂進展速度と進展下限界値
- 溶接継手不溶着ルート部の疲労強度
- 微小欠陥を有する部材の疲労強度
- 構造強度設計基準
- 構造強度設計の体系
- ASME Codeの疲労設計基準
- IIWの溶接継手疲労設計指針
- 高温強度設計基準
- 例題・演習と解答
会場
受講料
- 1名様: 43,000円(税別) / 47,300円(税込)
- 複数名: 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
割引特典について
- 複数名 同時受講:
1口 57,750円(税込) (3名まで受講可能) - 早期申込割引:
2012年4月23日 17:00までのお申込は、
1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。