シナリオプランニングの基礎と研究開発・技術開発での実践法

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本セミナーでは、研究開発や技術開発の戦略やテーマ検討といった分野でのシナリオプランニングの実践方法を、事例とミニ演習を交えて解説いたします。

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プログラム

シナリオプランニングは、将来における不確実な可能性を想定し、その結果を踏まえて、自社の研究開発や技術戦略、事業戦略などの各種戦略、あるいは中期経営計画などの策定などにつなげる手法です。これまでもさまざまな企業や自治体等で活用されてきましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、事業の先行きが見えにくくなってきた中で、改めて注目されている手法です。  今回の講座では、シナリオプランニングの活用先の中でも、特に研究開発や技術開発の戦略やテーマ検討といった分野に絞り、講師が取り組んできたプロジェクト例なども踏まえながら、書籍などではわかりにくいシナリオプランニングの実践方法を紹介します。  一方的な講義ではなく、途中、実践方法を体験していただくミニ演習 (個人で取り組んでいただくもので、他の参加者と内容等を共有することはありません) を用意している他、質疑応答の時間も十分に取ります。  また、新型コロナウイルス感染症の拡大以降、これまでどおりのやり方でシナリオプランニングに取り組んでしまうと、かえって逆効果になってしまうようにもなっています。そこで、講義の最後には、講義時点での状況も最大限踏まえながら、コロナ禍におけるシナリオプランニング取り組みの留意点も紹介します。

  1. シナリオプランニングが求められる背景
    1. 不確実な時代に考えなければいけないこと
    2. 不確実という言葉の考え方
    3. 不確実な時代に必要な思考法とは?
  2. シナリオプランニング概要
    1. シナリオプランニングの定義
    2. シナリオプランニングの事例
    3. シナリオプランニング実践方法の3パターンと各パターンの紹介
    4. 【ミニ演習】シナリオプランニング実践の体験
  3. 研究開発・技術開発でのシナリオプランニング実践方法
    1. 研究開発・技術開発でのプロジェクト実践ケース
    2. 研究開発・技術開発でのプロジェクト実行の全体像
    3. 研究開発・技術開発につなげる戦略オプション検討の考え方
    4. 戦略オプションからの戦略や計画、事業検討の考え方
    5. 【ミニ演習】戦略オプション検討の体験
  4. 組織でのシナリオプランニング展開とコロナ禍での応用方法
    1. 検討したシナリオの組織での展開方法
    2. 検討したシナリオに基づく定点観測とシナリオの見直し
    3. コロナ禍におけるシナリオプランニング活用の注意点
  5. 質疑応答

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